優木なち先生の
「僕の家においで」を読みました。
ビンボーで自虐思考が骨の髄まで染みついている女子高生が、
ある日出会った国宝級美男子に拾われて…!?
夢のお城のような部屋に一緒に住むことになったもんだから
ドッキドキの毎日が始まります。
こんなに心臓が爆発するのは…彼に出会えたことが奇跡だから…!
「僕の家においで」で検索して下さいね。
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僕の家においで のあらすじ
帰山美玲(15)はもうすぐ高校入学を控えた春休みに、
朝・夕の新聞配達に勤しんでいます。
なぜなら彼女の家は超ビンボーだからっ。
そのせいで幼い頃からなにかと侘しい人生を送ってきた美玲。
中学の入学式では紺ソックスの代わりに
白ソックスを墨で染めて履いていったら、
初日に“墨ソちゃん”と命名され
貧乏キャラが定着した中学時代を送ります(笑)
自分でお金が稼げるようになった今、
人並みの生活を送ることが彼女の目標なのです。
なので恋とかキラキラした高校生活なんて断じて求めていない美玲。
とにかく“私なんて…!”と自虐的な思考が
骨の髄まで染み込んでいる彼女。
そのあるイミ徹底した姿勢?が常軌を逸していて
そこが面白いところとなっています。
彼女の思考や言動がとにかくいちいち笑えます。
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僕の家においで のネタバレと感想
初給料をもらった日の帰り道、
少しウカれていた美玲は赤信号を見落とし
バイクと接触事故を起こしてしまいます。
相手は国宝級の美男子で、
ゴミくず女のせいで死にかけてるー!!と焦るのですが、
可愛いと言われたり新聞を頼まれたり…。
キラキラした時間にパニクる美玲は彼を
ゴミ女救済ボランティア団体かなにかの人?!
とぶっとび思考全開(笑)。
次の日新聞を持って訪れた彼の家は…
キラキラした新築デザイナーズマンション!
本当に住む世界が違う人だと思う美玲。
そこに現れた彼は…ギブスに松葉杖姿で…。
しかし嫌な顔ひとつせず話しかけてくれる彼。
お腹が空いているらしい彼に
自分のお昼ごはんのおにぎりを差し出す美玲。
それをうまいっと食べてくれ満面の笑み…、
思わず明日からも作ってくることを提案し、
新聞と一緒に持ってくることを約束します。
また彼に会える理由が出来たことが嬉しい美玲。
こんなキラキラがおとずれるなんて…!と喜んだのも束の間。
家に帰ると…今のままじゃどうしても生活が厳しく、
お母さんの実家に引っ越そうと思う…と告げられます。
落ち込んだ美玲は路頭で
捨て猫の入っていた段ボールに入ってうずくまり…。
そこへ現れた王子様・真野典哉さん。
「俺ん家においで」と拾われて…!
一緒に住もうかと言う真野さん。
ケガのこともあり家政婦として、
両親の承諾も得て住み込むことになった美玲!
なんだか寂しい食生活を送っている真野さんを見て、
こんな自分でも役に立てるのなら…と
全力で人生捧げようと思う美玲なのでした。
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僕の家においで まとめ
真野さんの王子様っぷりと、
美玲の浮世離れした感覚と、夢物語のような展開…、
どれもありえねー!と思いながらも、
なぜか全然嫌みがなくすっと読めてしまう内容です。
この先どんな波乱が待ち受けているのか?!、
二人がどうなっていくのか楽しみです!
「僕の家においで」は9巻まで出ています。
「僕の家においで」は超絶ビンボー自虐少女と
キラキラ王子様の夢のような共同生活な作品でした!
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