ネスミチサト先生の
「霧籠姫と魔法使い」を読みました。
霧の漂う高い塔に住む魔法使いと、
そこに連れてこられた妖精のラブファンタジーです。
「霧籠姫と魔法使い」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
霧籠姫と魔法使い のあらすじ
森の奥深くに住む魔法使いのネーベルハウトは
人間嫌いのため滅多に外に出ません。
身の回りの世話は猫の形のろうそく立ての
ケルツェがしています。
ケルツェもネーベルハウトの魔法で
猫耳の少年の姿になって働いています。
ご主人様の事は大好きのようですが、
失敗も多く今日はネーベルハウトのシャツを
フライパンで焦がしてしまいました。
仕方なく三ヶ月ぶりに外へ出て街へ行くふたり。
しかし店を見て回ったネーベルハウトは
くだらないものしかないと買い物をしようとしません。
彼が求めるのは金さえあれば手に入るものでも、
ありふれたものでもないからです。
帰ろうとするふたりの前に旅の一座があらわれました。
その名はギューテ団。
舞台の上には両手を繋がれ、悲しい目をした妖精がいました。
それを見たネーベルハウトはにやりと笑い
「あれを手に入れる」と言うのです。
長髪のネーベルハウトは素敵ですね。
最近はあまりファンタジーものは読んでませんでしたが、
久々に読むと面白いです。
魔法、使ってみたいです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
霧籠姫と魔法使い のネタバレと感想
広場にはギューテ団のテントがありました。
そこへは先ほどの妖精が
無理やり奇跡の力をおこさせられようとしていました。
妖精の羽の鱗粉には傷をいやし
消えゆく命を救う力があるというのです。
羽の前では今にも小鳥がナイフで刺されようとしていました。
その時です、風とともにネーベルハウトが現れ
妖精を抱き上げます。
ネーベルハウトが魔法の文字を宙に描くと
大量の花が観客の目の前にあらわれました。
それは目くらましのためで、
隙をつきネーベルハウトは妖精を
まんまと手に入れて塔に戻ってきたのです。
ギューテ団に相当酷使されてきたのか、
妖精の羽はぼろぼろになっていました。
傷ついている妖精はネーベルハウトにも心を許そうとしません。
口をきかない妖精に魔法で花の手錠をかけ籠にいれるネーベルハウト。
無理やり妖精にキスをしますが逆にかまれてしまいます。
しかしそれすらもお楽しみのひとつといわんばかりですね。
飼い慣らすのが楽しみだ…と笑うのでした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
霧籠姫と魔法使い まとめ
妖精ちゃんもとってもかわいいんですよ。
本当に作画がきれいな漫画家さんですね。
今後少しずつ心を開いていって、
恋愛感情すら芽生えさせる妖精と魔法使い。
展開が楽しみですね、続きが気になります。
「霧籠姫と魔法使い」は分冊版で10巻まで出ています。
美しい作画が楽しめる素敵なファンタジー作品でした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら