長浜幸子先生の
「怒濤の少女」を読みました。
この漫画は、両親を亡くし官能小説家の叔父と共に
穏やかに暮らしていた主人公が
ある日を境に殺人事件に巻き込まれるようになり、
自分の本当の正体に迫っていく様を描いた緊迫のサスペンス漫画です!
「怒涛の少女」で検索して下さいね。
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怒涛の少女 のあらすじ
この漫画の主人公である君津野乃は高校一年生の女の子です。
彼女は九年前に事故で両親を亡くした過去を持っており、
叔父であり官能小説家の君津陸人と共に暮らす毎日を送っています。
二人はほぼ居候状態である警部補の高林哲哉と三人で、
お金がないながらも平和に暮らしていたのですが、
ある事件を境に彼女を取り巻く環境は大きく変化してきます。
ある日野乃は、
偶然仲良くなった生徒会長の仁奈英一郎と一緒に歩いていたところ、
トラックに激突されそうになり、
生命の危機に直面してしまうのです!
その時野乃がとっさにトラックに対して
「止まれ…っ!」と祈ったところ、
トラックは本当に動きを止めてしまい、
なんとかその危機を逃れることができたのですが理由が分からないながらも、
無意識のうちにトラックの動きを止めてしまった野乃は、
自分の持つ力が怖くなり、
必死にその事故について忘れようとするのです。
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怒涛の少女 のネタバレと感想
そんな中、つい最近野乃の近辺で
野乃と全く同じ誕生日の少女が
立て続けに三人も殺されているという情報が
高林の下に飛び込んできます。
さすがに不審に思った高林は陸人に対して、
「野乃の出生について何か隠していることがあるんじゃないか」
と詰め寄るのですが、
陸人は明らかに何か知っているような素振りを見せながらも、
高林に対して絶対に口を割ろうとはしません。
ここで陸人は高林の言葉を思い出しながらも、
「どうすればいい?もしあの一族が動いてるとすれば」など
意味深な言葉を残しています。
後々にこの一族とは氷見一族のことだと分かるのですが、
偶然氷見一族の人間と接触してしまった野乃は、
一族の人たちに「おまえは氷見家次代の姫神子になる娘なのだ」
と告げられ、すっかり混乱してしまいます。
今まで両親だと信じていた人たちが
実は両親ではないことを知った野乃は、
またもや不思議な力を発揮してしまい
パーティー会場の窓ガラスを一瞬にして粉々にしてしまうなど、
事態は急変してきます。
果たして野乃は本当に氷見家次代の姫神子なのか、
陸人は野乃に一体何を隠しているのか、
今後の展開が気になります!
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怒涛の少女 まとめ
この漫画は、出てくる登場人物全てが「黒」に見えてくる漫画でした。
明るく気さくな人だなぁ、と思っていた陸人の出版担当である宮古川は、
最後のページで意味深な言葉を残しながら陸人を気絶させていたり、
野乃と陸人以外の全ての登場人物が全く信用なりませんでした…!
「怒濤の少女」は五巻で完結しています。
この漫画は、一体誰が「黒」なのか疑心暗鬼になってしまう漫画でした!
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