狩野アユミ先生の
「俺アリス～男女逆転～」を読みました。
不思議の国へ迷い込んでしまったアリスと真琴。
その時、２人の心が入れ替わってしまって…。
「俺アリス～男女逆転～」で検索して下さいね。
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俺アリス～男女逆転～ のあらすじ
男子高校生の真琴は
妹の本を借りるために図書室へやってきます。
本棚から変な本が飛び出ているのが見え
その本に手をふれた瞬間、
本の中へ吸い込まれてしまいました。
気絶した真琴が目を覚ますと目の前には自分の顔がありました。
自分の顔の男は女言葉で、
「私はアリス、泣きたいのはこっちも一緒よ」と言うのです。
驚いた真琴が鏡で自分の顔を見てみると、
長く美しい髪を持ち、
ひらひらのワンピースを着た女の子になっていたのです。
つまりふたりの心が入れ替わっていたのですね。
するとそこへ、大きな音と共にモンスターが現れました。
真琴の姿をしたアリスは、
真琴の心が入ったアリスをひょいと持ち上げると、
ポケットから手りゅう弾を取り出し、モンスターにくらわせます。
ふたりで走って逃げなんとか街までたどりつきました。
“不思議の国のアリス”がベースなので、
モンスターはトランプのカードがベースですね。
今は真琴の心が入っていますが、
アリスのドレスやビジュアルもとってもかわいいです。
アリスがなんで手りゅう弾を持っていたかというと、
単なる武器マニアらしいです。
なよなよした真琴と気が強くて武器の扱いにたけているアリス。
なかなか面白い展開です。
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俺アリス～男女逆転～ のネタバレと感想
この世界では“ハートの王”がいて、
どうやらモンスターも王様が操っているようです。
そのハートの王の城の中に元の世界に戻るゲートがあるようで、
ふたりはそこを目指すことになりました。
最初に出会ったのは“白うさぎ”ハートの王の軍人です。
今はモンスターが現れとても荒れている国ですが
かつてのこの国はとても美しく、
真琴やアリスのように外の世界から来た人間も、
喜んでまた来たいと言って帰っていったそうです。
外から来た人間を案内する役目だった白うさぎは、
ハートの王の城まで案内することを約束してくれました。
次に出会ったのが“帽子屋”です。
帽子屋は優秀な軍人ですが副業で帽子屋を営んでいるのです。
性格はちょっとひねくれていますが、
帽子屋もふたりに協力してハートの王の城まで
一緒に行ってくれることになりました。
女の子にもてもての帽子屋は、
アリスの体の中身が実は真琴だということを
すぐに見破ったみたいですね。
しかもそれを承知で真琴を抱き寄せたり、
甘い言葉をささやいたりしてます。
次に出会ったのは“チェシャ”と“やまね”です。
ふたりともハートの王の軍人ですが、帽子屋同様性格に難があります。
特にやまねはねずみなのでアリスの姿の真琴に、
その顔を切り裂いて血が見たいとか言っています。
チェシャとやまねを加えた一行は、次に反乱軍の砦にたどりつきます。
反乱軍の隊長の名前はダム。
双子の兄が王様の側近をしていて、
王と結託してどうやら悪いことをしているようなのです。
兄と王を止めるために奔走しているダム。
一行を牢屋にとじこめたりもしますが、やはり仲間になってくれました。
心強い仲間たちを得て、
アリスと真琴はハートの王の城へと向かいます。
この作品は、もともと携帯ゲームなんですね。
そのゲームのキャラデザイン、
原画を担当したのが狩野アユミ先生だとか。
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俺アリス～男女逆転～ まとめ
確かにゲームっぽい内容ですが、
コミックとしても純粋に楽しめます。
アリスの体の真琴がイケメン軍人たちにもてもてになっていて、
ドキドキしてるのがなかなか面白いですね。
「俺アリス～男女逆転～」は3巻まで出ています。
携帯ゲームから飛び出した男女逆転ファンタジーでした。
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