南国ばなな先生の
「福耳☆美ブラザーズ」を読みました。
美しい男たちが施術をする、
耳かきサロン“福耳”。
エロスとギャグが交差する、
めくるめく耳かきワールド!
「福耳☆美ブラザーズ」で検索して下さいね。
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福耳☆美ブラザーズ のあらすじ
白須海人は高校を卒業したものの、
就職が決まらないニート1年生。
バイトするやる気すらおきない彼の前に、
突然天使のように可愛い女のコ
(エンジェルちゃん)が現れます。
彼女の勤め先は“耳かきサロン・福耳”。
可愛い彼女に施術をしてもらうため、
海人は一か月間の壮絶な努力の末、
耳垢をごっそりためることに成功します。
かゆみをこらえて、
ようやく店の扉を開けると、
美青年店長の福耳が出迎えてくれます。
はじめましてと言いながら、
海人の耳をもんだり、すりすりしたり。
あげく、ぺろっとなめて、
ただの味見ですよ、とほほ笑む福耳。
そして、海人は3000円のコースを申込み、
いざ施術部屋へ。
なんとそこで待ち構えていたのは、
3人の美しい青年たちでした。
南国先生の作画はとても素敵ですねえ。
表紙も、黒いスーツを決めて、
白いほわほわのついた耳かきを持つ、
5人の美青年。
海人もイケメンなんですよ。
さて、エンジェルちゃんに、
施術をしてもおうと、
期待してやってきた海人でしたが、
エンジェルちゃんは、受付事務の女の子でした。
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福耳☆美ブラザーズ のネタバレと感想
実際に施術をするのは、
美青年スタッフだったのです。
それでもかゆみからの解放を望む海人は、
おとなしく青年のひざ枕で横になりますが、
なかなか耳かきをしようとしない青年(ホッツ)。
耳かきを持つ手はふるえ、
あげくに、やっぱり俺には出来ない!
と叫びだす始末。
失敗を恐れるな、とまわりにはげまされ、
もういちど耳かきをとるものの、
その施術はド下手。
海人は痛みに耐えかねて起き上がります。
仕方ない、と代わったのが黒髪の鷹野チーフ。
ところが彼は耳つぼ専門で、
かゆがる海人の耳をマッサージするだけ。
耳かきをしてくれ~と泣き叫ぶ海人。
その海人の耳を見ながら、
そなた、無職であろう、耳相に出ておる、
と言う青年(オーラ)。
オーラの耳相占いによると、
海人が無職であることや、
一か月耳垢をためこんだこと、
高校時代はサッカー部で、
あだ名が“ちりめん”だったことなど、
たちどころに言い当ててしまいます。
かゆみが限界に達している海人は、
頼むから耳かきしてくれよ~と、さらに泣き叫びます。
そんなにかゆいなら、
自分でかけばいいだろう、
とあきれ顔で言いだす鷹野チーフ。
実はこのサロンで耳かきが出来るのは、
店長の福耳だけ。
ところが福耳は気に入った耳しか施術しない、
ときっぱり言います。
結局、耳かきを借りて自分でやる海人。
そして、それを見守る美青年たち。
拍手しながら、
なかなかいい耳かきさばきだったぞ、
ちりめん、うちで働け!
と、強引に海人(ちりめん)を
就職させたのでした。
面白いですね~。
会話のテンポもいいし、ギャグがほんとに笑えます。
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福耳☆美ブラザーズ まとめ
この先もちりめんが苦労すること、
間違いないですね。
早く続きが読みたいです。
「福耳☆美ブラザーズ」は7巻まで出ています。
抱腹絶倒の耳かきギャグコメディでした。
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