石田拓実先生の
「汚れてる暇なんかない」を読みました。
自分を本命にしない周りの男たちから、
自分を守るために、
伝説のヤリマンに弟子入りをするサチコ。
サチコは真実の愛に、
たどりつけるのでしょうか…。
「汚れてる暇なんかない」で検索して下さいね。
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汚れてる暇なんかないのあらすじ
松実サチコ18歳は好きな男から、
突然セフレになろうと言われます。
男に対して不信感しかないサチコは、
憂さ晴らしに参加したコンパで、
中村と出会い一夜を共にします。
こっちからやり捨ててやるよ、と
意気込んでいたサチコですが、
中村の意外な優しさに、
ほのかな期待を抱きます。
普通の恋人同士のように、
付き合いを始めるふたり。
サチコのことが心配な友人は、
中村の本心を確かめるために、
ある行動にでます。
それは、サチコと中村が一緒にいる時に、
わざと出くわし、
新しい彼が出来たの?
つきあってるの?
と聞くことでした。
友人の心配通り、
中村の返答は、
つきあってるよーな、
つきあってないよーな。
というひどく曖昧なものでした。
その日を境に中村からの電話は減り、
会ってもキスもせず、
手もつながなくなります。
そしてとうとう、中村の口から、
彼女とヨリが戻りそうなんだ、
という言葉を聞くことになります。
傷つくサチコ。
これからも、
友達として会ってくれないか、
と調子のいいことを言う中村に、
サチコは体の関係は続けようよ、
と明るく言ってしまうのです。
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汚れてる暇なんかない のネタバレと感想
あちゃ~。
言ってしまいましたね。
サチコとしては、
今度やったら、
こっちから捨ててやるつもりなのです。
傷ついてるのは、
わかるのですが、
もう少し自分を大切にしてほしいですね~。
サチコのそばには、
中学の時に3か月だけ
付き合っていた、
井場という男の子がいます。
友達の前で笑っているサチコを見て、
井場はなぐさめます。
泣きたいなら泣けという井場。
サチコのことがよくわかっているんですね。
昔付き合っていた、と言っても、
彼らには体の関係はありません。
付き合っていた当時も、
サチコは本当に井場を好きだったのかさえ、
わかりません。
周りがカップルだらけになってきて、
あせっていただけという感じです。
当時から井場は、
サチコの気持ちにうすうす気づいていました。
中々手を出してこない井場に、
しびれを切らしたサチコは、
手の早い先輩をわざと誘い、
初体験をしてしまいます。
それがもとで、
井場と別れることになってしまうのです。
なんか、サチコだめですね~。
サチコ自身がもっと、
自分と周囲の人間を大切にしないから、
そういう結末になっちゃうのかなと思いますが。
結局彼女は、
中学でも高校でもすぐにやらせてくれる女、
というレッテルを張られ続けます。
バカなのはわかってるけど、
どうせなら本当にヤリマンになってみようか、
と考えるサチコ。
そして彼女は伝説のヤリマンという噂の、
女の子に弟子入りするのでした。
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汚れてる暇なんかない まとめ
現在と過去を行き来するので、
わかりづらい部分があるのですが、
高校時代にヤリマンに弟子入りしたことで、
18歳の現在、セフレ宣言されちゃうのですかね。
いったいどうしてそうなっちゃったのか、
続きが気になります。
「汚れてる暇なんかない」は3巻で完結しています。
性に多感な年ごろの学校生活を描いたラブコメです。
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