赤羽チカ先生の
「妖狐Warning!」を読みました。
この漫画は、家をなくし路頭に迷ってしまった主人公、宝生みおが、
大財閥の若き総帥でありながら妖怪の頂点に立つ王、黒狐院御咲に出会い、
とある「儀式」のために、突如始まった秘密の「恋人生活」に
心をドギマギさせるお話です。
「妖狐Warning!」で検索して下さいね。
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妖狐Warning! のあらすじ
この漫画の主人公である宝生みおは、
若くして両親を亡くしすっかり路頭に迷ってしまった高校生の女の子です。
幼い頃からの不幸体質に悩まされていた彼女は、
「自分が近くにいると周りの人まで不幸になってしまう」と考え、
積極的に他人と関わりを持とうとはしませんでした。
そんな中、ある日彼女はひょんなきっかけで
黒狐院御咲と名乗る男性に遭遇します。
目が合った瞬間「宝生みおだね。」と名前を言い当てられてしまった彼女は、
見知らぬ男性に対して警戒心を抱きつつも、
「みおのお母さんに面倒を見るように頼まれた」という彼の言葉を信じ、
彼の家で生活を共にすることが決まります。
そして辿り着いた家は超が付くほどの大豪邸、
なんと御咲は、日本の中でも巨大な権力を持つ
黒狐院家の総帥であったことが発覚します。
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妖狐Warning! のネタバレと感想
その上「黒狐院家の総帥」という肩書はあくまで表の顔、
その正体は数多の妖怪を統べる王、九尾の黒狐であったことを知らされ、
みおは意図せずして妖怪の世界へと足を踏み入れてしまったことに困惑してしまいます。
しかし、御咲から
「みおは決して妖怪の世界と無関係の人間ではない」と告げられたみおは、
自身の体内に妖怪の理性を狂わせてしまう血が流れていることを知ります。
なんと御咲はそんなみおの悪い体質を封印するために、
自身の家へとみおを招き入れたと言うのです!
「不幸体質によって散々周りに迷惑をかけてきた私だけれど、
御咲といればそんなことはなくなる。」
そう考えたみおは、未知の世界で御咲と共に
自身の中の呪いを封印することを決意するのです。
最初は呪いを封印する「儀式」のために
お互い身を寄せ合っていた二人でしたが、
時を重ねるにつれてトップであるが故に生まれた御咲の心の隙間や、
みおの何事に対しても明るい性格に触れ、二人は心のキョリを徐々に縮めていきます。
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妖狐Warning! まとめ
立場も育った環境も何もかもが違う二人の不器用な恋愛は、
読んでいてとても心がときめきました。
この漫画の読みどころは、みおの一途さにあると思います。
「自身の身の安全を投げ打ってでも御咲を助けたい」
そんなみおの強い心意気に、思わず心が揺さぶられてしまいました。
「妖狐Warning!」は一巻まで出ています。
この漫画は、ファンタジー要素強めな作品が好きな人にぜひおススメしたい漫画でした!
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