浜心汐里先生の
「私たちの恋はこれからだ」を読みました。
初めての下宿、初めての同級生、初めての恋・・・。
離島で育った美晴が、高校進学で出会う沢山の初めてに、
傷だらけになりながらも、前向きに、美晴らしさ全開で突き進んでいく。
そんな美晴の初めての恋の相手は、美晴とは正反対のどこか冷めてる男の子。
美晴の初めての恋は叶うのでしょうか?!
「私たちの恋はこれからだ」で検索して下さいね。
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私たちの恋はこれからだ のあらすじ
離島で生まれ育った美晴は、
高校進学のため、本土の親戚の家に下宿することになります。
島には同級生がいなかったため、
美晴にとって高校のクラスメートは初めての同級生。
2カ月経過しても、まだまだ上手くなじむことができません。
美晴は明るく、ポジティブな女の子。
再来週にせまった体育祭に向けて、一致団結して燃えたい美晴ですが、
クラスの雰囲気はドライ・・・。
さらに、女子が話す美晴の陰口を耳にします。
そんな時、一人の男の子が美晴をかばう発言をします。
うまく女子をまとめて準備に取り組ませていた彼は、水瀬くん。
クラスの中でも、とりわけクールな表情で、
美晴は、彼は自分を嫌っているとさせ感じていた男子。
美晴の熱い提案にも賛同してくれる女子も現れ、
ちょっとずつ上手くいきそうな兆しが見えてきます。
水瀬とも仲良くなりたい!と思う美晴でしたが、
勉強も運動も、ソコソコの力でこなす水瀬に黙っていられません。
二人のやりとりで、クラスが、
やる気あるチームと無いチームに二分してしまい、
クラスが分裂してしまいます。
体育祭当日、アクシデントで
美晴とともにリレーにでることになった水瀬。
コケて諦めかける美晴でしたが、
水瀬は見たことない速さで走り、
目指していた3位入賞を勝ち取ります。
この水瀬、とてもかっこいいです。
これがきっかけで、
自分が水瀬に恋をしていると気が付いた美晴は、
なんと全校生徒の前で水瀬に告白。
その返事は・・・なんとOK。
二人は付き合うようになりますが、
学校でもデートでも、いままでと全く変わらない水瀬。
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私たちの恋はこれからだ のネタバレと感想
不安を募らせる美晴は、
水瀬の中学校の時の友達、榛葉と仲良くなります。
榛葉は美晴のために水瀬の本音を聞き出します。
その水瀬の本音とは、美晴をOKしたのは、美晴と父親と重ね、
人の気持ちが折れるのを見たくなかったからだということでした。
その気持ちを聞いた美晴は、別れようと告げます。
友達に戻りますが、水瀬の誕生日を知り、
みんなでお祝いしてあげようと計画し、
ビデオメッセージを制作する美晴。
水瀬の別れて暮らす母から写真を借りて作った力作に、
水瀬もありがとうと答えてくれます。
この少し和らい表情でみんなを見ながらお礼を言う水瀬にキュンとします。
そんな中、榛葉から告白された美晴。
榛葉の気持ちを思い動揺する美晴に、
水瀬は美晴には美晴を思ってくれる人に目を向けてほしいと言います。
自分の気持ちが水瀬の重荷になっていると感じた美晴は、
水瀬を追いかけるのをやめると告げます。
まっすぐに思いを伝える榛葉の気持ちにもこたえられず、
水瀬とどう接していいかもわからない美晴。
なんと、島に帰ると手紙を残し、いなくなってしまい・・・。
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私たちの恋はこれからだ まとめ
明るくて真っすぐな美晴が、少しずつ周りを変えていく様子が、
とても気持ちが良い漫画です。
家の事情で、一筋縄ではいかない水瀬の心に、
ちょっとずつ美晴が住むようになってきているのが表現されていて、
読んでいて嬉しくなります。
しかし、島に帰ると手紙を残した美晴。
美晴の性格として、このまま帰ることはなさそうですが、どうなるのでしょうか。
「私たちの恋はこれからだ」は2巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、魅力的な主人公が、周りを徐々に変えていく姿に、
ハラハラ、ドキドキしながら応援したくなる作品です!
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