赤羽みちえ先生の
「つゆのあとさき…~特別養護老人ホーム物語」を読みました。
特別養護老人ホーム涼風荘に勤める津田愛子。
涼風荘に来てまだ2カ月の新米です。
「つゆのあとさき…~特別養護老人ホーム物語」で検索して下さいね。
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つゆのあとさき…~特別養護老人ホーム物語 のあらすじ
そんな愛の一番好きな人。
それは、良江さん。
良江さんは、病気で両足がなく、全盲です。
いつも穏やかな笑顔で愛に微笑んでくれます。
そして、また涼風荘に新しい入居者がやってきます。
それは、愛が子供の頃からよく知っている、
魚やの奥さん、大森けい子さん。
アルツハイマーを患っているけい子さんは、
愛が良く知るけい子さんではなく、無表情で、
触れようとすると暴れまわるようになっていました。
職員みんな毎日すり傷だらけでけい子さんの介護に当たりますが、
良江さんのアドバイスでけい子さんが
なぜ暴力的になるのか気が付いた愛。
けい子さんとの関係が一歩前進。
そんな良江さんが「エンドレス」であることを知る愛。
「エンドレス」とは、介護する身内がいないため、戻る家がなく、
施設でエンドレス=終わりなき介護を必要とする人たちを指した言葉。
愛は前にも増して良江さんに対して思いを強くします。
そして、けい子さんは、花が好きなことがわかり、その表情にも変化が!
けい子さんの笑顔を初めて見たとき、読んでいて涙が出ました。
しかし、愛が非番の日に、突然良江さんが帰らぬ人となります。
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つゆのあとさき…~特別養護老人ホーム物語 のネタバレと感想
どうしても気持ちの整理がつかず、
仕事が終わった後火葬場へ向かう愛。
そこには上司の姿が。
職員として、一人の死に立ち止まっていてだめだという上司に、
それでも傍に寄り添って泣きたいという愛。
上司はそんな愛を心配しています。
愛のやさし過ぎるところを心配していた上司でしたが、
的中しました。
そんな中、けい子さんが、
旦那さんに連れて帰られたことに気が付いた愛。
旦那さんは経営していた魚やが潰れ、
見た目からもその疲労が見て取れていました。
そのため、二人の身の危険を感じた愛は、
けい子さんの家に向かいます。
駆けつけた家で、無理心中を図ろうとしていた旦那さん。
危機一髪というところで駆けつけた愛たちに助け出されますが、
愛はその場で倒れてしまいます。
生きていく希望を失くした人を生かしてよかったのか・・・と悩む愛。
付き添っていた施設の理事長は、生かすのではなく、
生かされている命にどう輝きを持たせるかが自分たちの仕事だと伝えます。
ここの言葉、胸にずしっときます。
そして、良江さんが亡くなる前に作っていた、愛に向けての作品を受け取る愛。
その思いに号泣します。
そして、今度は介護放棄されたおばあちゃんが短期のステイでやってきたり、
押し付けるばかりのボランティアの人が来たり。。。
日々迎える問題に、愛はどのように答えるのでしょうか。
また、愛が介護の仕事についたきっかけとは?!
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つゆのあとさき…~特別養護老人ホーム物語 まとめ
涙なくしては読めない作品です。
ホームに来る人の悲しくなるような事情と、周りの思いに、
一話一話胸が苦しくなります。
それでも、一所懸命心で仕事をする愛に、救われる入居者のように、
また読んでいて救われます。
壮絶な介護の現場を知るとてもいい漫画です。
「つゆのあとさき・・・特別養護老人ホーム物語」は4巻まで出ています。
この作品は、介護の現場にあるそれぞれの思いに、涙なくしては読めない作品です!
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