ひうらさとる先生の
「東京BABYゲーム」を読みました。
ちょっと見栄を張ってみたいお年頃・・・。
でも、その嘘が人生を大きく動かすことになるなんて?!
昔から調子に乗ってすぐありもしないことを口走ってしまう癖のある女の子が、
その嘘を現実にするために潜り込んだテレビドラマのオーディションで、
運命的な出会いをする。
彼と会いたい・・・その一心で入った世界は、芸能界。
彼女に待ち受ける運命とは?!
「東京BABYゲーム」で検索して下さいね。
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東京BABYゲーム のあらすじ
昔から、すぐ調子に乗って、嘘をついてしまう駒沢東子。
物語は、15歳の東子の人生でサイアクな日からスタートします。
東子は、最近人のある俳優久我山敦司となんとか写真を撮ろうと、
ビルの壁をよじ登ろうとしたところでバランスを崩し、
窓ガラスを割って下に落下。
友達に嫌われたくない一心で、
久我山敦司と付き合っていると言ってしまった東子。
その証拠のために写真をとるために、
久我山が出演するドラマのオーディションを受けに来たのでした。
見た目、少しセーラー〇ーンの主人公にも似た、
大きな目が印象的な東子。
見るからにバイタリティー溢れる女の子です。
落下で気を失っていた東子は、東子を助けてくれた男の人に、
紛れ込もうとしていたオーディションについて訪ねます。
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東京BABYゲーム のネタバレと感想
オーディション会場へ案内してもらいますが、既にからっぽの部屋。
「もーあしたからガッコいけないぃぃぃっつ」
と泣き叫ぶ東子。
理由を話した東子に、その男の人は
「オマエのウソをホントにしてやるよ」
とオーディションに出してくれました。
オーディション会場には、前の学校の友人が紛れていて、
東子を嘘つき呼ばわりします。
そこに、今の学校の友達と、彼氏と嘘をついた久我山まで一緒になり、
東子の嘘はみんなにバレてしまいます。
飲み物が入った紙コップまで投げられる始末に逃げ出す東子。
そんな東子に、東子を助けた男の人は、
「オマエならウソを ホントのウソ にできる」
と言います。
この男性は、ドラマのプロデューサ、港京一。
髪型が少し古い若者といった印象ですが、男らしくてカッコイイです。
京一の、東子には自分以外になる才能があるという言葉で、
オーディションに出る決意をした東子。
台本を読み込み、いざ本番。
役になり切り、高評価を得ますが、結果は落選。
そんな東子に、京一は
「オレが使えるよーな 女優 になれ」と言います。
その言葉を胸に、俳優学校へ進学した東子。
なんと京一も同じ学校の生徒で、京一は、
東子に女優修行のため次々に宿題を出します。
どんどん高視聴率を出す京一と自分の格差に焦る東子ですが、
京一の言葉に気合を入れなおした東子は、
キスシーンのある役を他のスタッフからもらいます。
しかし、それは京一を嫌うスタッフの罠でした。
それでも熱演した東子。
いよいよキスシーン?!
恋愛未経験の東子に京一が恋愛指導?!
東子の恋と女優の運命が動き出します。
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東京BABYゲーム まとめ
ファッションや設定はすこしレトロな印象のある漫画ですが、
女子漫画の主人公の設定には珍しいヒロイン感のない東子が
面白くて応援したくなります。
虚言癖を、うそをほんとにできる力として、
女優の才能を開花させていくという流れが、強引ではありますが、
その成長していく様子を見届けたくなる漫画です。
「東京BABYゲーム」は6巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、ダメな主人公が成長して、恋に、
夢に向かっていく姿がキラキラとして魅力的な作品です!
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