ふくだもとこ先生の、
「ティンカーベルは王子を惑わす」
(原作:ミランダ・E・ファロン)
を読みました。
イギリスの小さな町で暮らすフィオナは、
事故で亡くなった両親が残した
小さなパン屋を1人で営んでいる。
幸せは1人だと1人分、
他人の幸せは掛け算になると教えられて育ったフィオナは、
誰かが幸せになる事がとても幸せだと考えていた。
そんなある日、
フィオナの店の前に泥まみれの男性が倒れていた。
当然彼を助けるフィオナだったが、
彼にはとんでもない秘密があった・・・!?
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ティンカーベルは王子を惑わすのあらすじ
ヨーロッパにある
チャンネル諸島の近くの小さな島国、
「ハイドアウト(隠れ家)」は、
その名の通り、
あまり知られていません。
そこは、
ヴァイキングがイングランド王に
拝受した島で、
王族含め、島民の多くは、
ヴァイキングの末商と言われています、、、。
「次期国王は、
第一王子であるクロードか、
弟のグスタフに。
三ヵ月後の退位発表の時に指名する」
という父の言葉に、
「冗談じゃない、
身勝手な人間の都合に振り回されるのはまっぴらだ!」
と、「クロード王子」は
「王位よりも自由を」という書き置きを残し、
半年、逃げ切ってみようといなくなるのでした。
イギリスの南部の小さな田舎町で暮らす
主人公の女の子、フィオナは、
事故でなくなった両親が残した小さなパン屋を
一人で営んでいます。
幸せは一人だと一人分、
他人の幸せは掛け算になると教えられてきた彼女は、
誰かが幸せになることが、
とても幸せだと考えていました。
そんなある日、
フィオナの店の前に、
泥まみれの男性が倒れていました。
突然彼を助けるフィオナでしたが、
彼にはとんでもない秘密があったのです。
その彼が、クロード王子だったのです。
彼は頭脳明晰、容姿端麗な王子で、
突然であった二人は、
一緒に逃避行することになるのでした。
フィオナは、
「私たちがいなくなった後、
ここの人たちがつらい思いをしているか
と思うと心配だわ」
といいます。
クロードは、
フィオナの辛い顔は見たくないと、
野菜や卵、加工品を含めた、
自慢の品をひとセット、
宣伝用にもらえないか頼みました。
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ティンカーベルは王子を惑わすのネタバレと感想
彼の工夫で、
ハミルトン公爵からの牧場への投資ももらえ、
設備投資も人手の補充もできるようになり、
公爵の舌にかなったということで
通信販売のシステムも作れば、
今後の十分な利益も見込める、
という状態にまでしたのでした。
人々は、
「彼は神様がつかわした支社に違いない!」
と賞賛するのでした。
「もう僕らがいなくなっても大丈夫だろう。」
という彼に、
「でも、みんなはあなたにずっといて欲しいんじゃないかしら」
とフィオナは言いますが、
「断るしかないだろう?
なにしろ僕らは逃亡中だし。」
と彼は言うのでした。
少し変わった育ち方をした王子と、
そんな彼のことをつい気にしてしまう、
お人よしで優しいフィオナ。
ロマンスですがコメディ要素もあり、
とても楽しい展開の作品で、
素敵なロマンスです。
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ティンカーベルは王子を惑わす まとめ
この後の二人の展開がとても気になりますね、、、!
現在は第6話まで出ているようですよ。
ふくだもとこ先生のほかの作品には、
「魔法使いの願いごと」などもあります。
主人公が明るい性格の子が多く、
元気が出る作品ばかりです。
「読んだら幸せな気持ちになれる」
そんな物語です。
ぜひ読んでみてください。
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