織田綺先生の
「天然はちみつ寮。」2巻を読みました。
この漫画は主人公である寧々が、
禁断の三角関係に巻き込まれてしまい
様々な恋の間で揺れ動く様を描いたラブコメディです。
「天然はちみつ寮。」で検索して下さいね。
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天然はちみつ寮。 2巻のあらすじ
この漫画の主人公である二階堂寧々は、
天パが特徴的な女の子です。
彼女は、偶然同じ寮で暮らすことになった
同級生の男の子、桜坂光に絶賛片思い中なのですが、
光は寧々を前にして
「誰ともつき合う気ないんだ俺」と言い放ったため、
叶いそうもない恋愛に彼女は悶々としています。
ここで出てくる男の子、
桜坂光は自身の整った顔立ちを武器にして、
女装を頻繁に行っているちょっと変わった男の子です。
実際に女装した光は女性にしか見えなくて、
私ですらいきなり女装した光が出てきた時に
「こんな美人な登場人物いたっけ…」
と考え込んでしまったので、
しみじみと女装が似合う男の子って
こういう人のことを指すんだなぁ、なんて思いました。
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天然はちみつ寮。 2巻のネタバレと感想
そんな光がある日、
いつものように女装をした状態で学校内を歩いていると、
清水森希、通称のんちゃんに遭遇します。
のんちゃんは、二人と同じ「はちみつ寮」の住人でありながら、
本心を全く見せようとしないため、
光や寧々、そして同じ寮に住む人たち全員が
のんちゃんに興味を寄せていました。
そこで光は、のんちゃんが女装した光を
女性だと思い込んでいることを逆手にとって、
自身に惚れさせようという計画を立てます。
のんちゃんは、可愛いあだ名を持ってはいますが、
れっきとした男の子です。
光も男、つまり女装を解いてしまえば禁断の恋愛関係です。
あまりにも急展開すぎて、
話に置いて行かれそうになっていたのですが、
のんちゃんは女装した光ではなく寧々に思いを抱いてしまいます。
「お、やっと一般的な少女漫画な展開に!」
なんて思っていたのもつかの間、
光がいくら演技だとはいえグイグイのんちゃんに接近するので、
寧々は過去に光が発した
「誰ともつき合う気ないんだ俺」というセリフを思い出して、
もしかしたら「(女とは)誰ともつき合う気ないんだ俺」
という意味なのではないだろうか、
と思い始め、寧々は光とのんちゃんのために
自身の恋心を断ち切ろうとします。
当然のんちゃんも光もその気なんて全くありません。
光も徐々に寧々に対しての恋心を意識し始め、
のんちゃんを地味に牽制しようとしているのですが、
当のヒロインである寧々が、
全く見当違いなことで思い悩んでいるため、
「一筋縄ではいかないなぁ、この漫画…」
とつくづく思ったところでこの巻は終わります。
最後、のんちゃんは光の自分勝手な策略に巻き込まれて、
光から濃厚なキスをされてしまいます。
このキスを受けたのんちゃんは、
案外悪くなかったと思っている自分に気付き、
もしかしたら自分は男色なのかもしれない、
と思い悩み始めるのです。
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天然はちみつ寮。2巻 まとめ
寧々やのんちゃん、
それぞれがそれぞれに「少女漫画らしくない」
問題で思い悩んでいるので、
そんな新鮮な展開に、終始ずっと圧倒されてしまいました!
「天然はちみつ寮。」は七巻で完結しています。
この漫画は、急展開なストーリーに
思わず吹き出してしまう恋愛漫画でした!
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