小田原みづえ先生の
「大正ロマンチカ」2巻を読みました。
どんどん近づく、公爵と明の関係。
しかし公爵が明をそばに置いておく、
真の目的がみえてきて…。
「大正ロマンチカ」で検索して下さいね。
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大正ロマンチカ2巻のあらすじ
父の形見を返してもらうために、
ランスウォル公爵のパートナーとしての
役割を演じている明ですが、
公爵への気持ちが、
恋に変わってきていることに気が付きます。
公爵も明を大切に思っている様子。
信頼を深める二人の前に、
葉山という新聞記者が現れます。
葉山は公爵の裏の仕事や明の素性について、
詳しく知っているようでした。
明がひとりになった隙に、
葉山は明に接触します。
そして衝撃の事実を明に告げるのです。
公爵が表向きのアンティーク貿易とは別に、
明の父である滝川蓮の贋作を、
売りさばいていること。
明を利用しようとしていること。
滝川事件にも関わっていること。
明は葉山の話を聞くも、
公爵様を侮辱しないで、と一喝します。
明は公爵を心から信頼しているのです。
葉山の話も全くのデタラメだと思い、
公爵を疑う心は微塵もないのです。
はぁ、けなげですね、明ちゃん。
公爵様の真実は、
いったいどこにあるのでしょうか。
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大正ロマンチカ2巻 のネタバレと感想
ある日、港で貿易の仕事をしている、
公爵のもとを訪ねた明は、
公爵を探すうちに、
ある倉庫に行きつきます。
そこには滝川製贋作の家具が、
たくさん置いてありました。
父を死に追いやった贋作を見て、
明は半狂乱になります。
手近にあった椅子で、
家具をなぐりつける明。
止めに入った公爵に明は尋ねます。
葉山が言っていたことは、
全部本当だったのか、と。
気が高ぶって気絶する明。
そんな明を悲しく見つめる公爵。
ふたりはこの後、
どうなってしまうのでしょうか。
その夜、部屋で休んでいる明を置いて、
公爵はひとりパーティに出席します。
表向きは美術品売買のパーティですが、
実は裏で滝川製贋作の取引があるのです。
部屋を抜け出し、公爵の後を追う明。
パーティ会場に忍び込みます。
公爵に会った明は、
私を利用したのですか?と、たずねます。
そんな明に公爵は、
僕にとってあなたは滝川蓮の娘という、
以外の価値など何もありませんよ、
と冷たく言い放ちます。
あなたはもう僕に必要ありません、
そう言うと、公爵は明のみぞおちを打ち、
気絶させるのです。
意識を取り戻した明は、
父の言葉を思い出します。
擦り切れるまで信じなさい。
最後に信じるのは自分だと。
公爵が何を言おうとも、
明は自分の心で感じた公爵の心を、
信じることにきめたのです。
取引現場に飛び出した明は、
公爵様のことが好きなんですと叫びます。
すると銃声が鳴り響き…。
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大正ロマンチカ2巻 まとめ
あぁ、いいところで、
二巻が終わってしまいました…。
公爵様の秘密は次巻で明かされるのでしょうか。
早く続きが読みたいです!
「大正ロマンチカ」は12巻まで出ています。
ドキドキのラブミステリーです。
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