河原和音先生の
「素敵な彼氏」を読みました。
カレシが欲しくてたまらない女の子が奮闘するラブコメディです。
「先生」や「高校デビュー」で有名な河原先生の作品で、
読む前から楽しみにしていました。
どこか天然で抜けているヒロインとちょっとニヒルなヒーローの
掛け合いが面白かったです。
河原先生の作品は、ヒロインが結構「イタイ」というか、
だめな部分を隠さないので、見ていて応援したくなりますね。
対象的にヒーローは大人びていてかっこよくて素敵です。
「素敵な彼氏」で検索して下さいね。
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素敵な彼氏 のあらすじ
ヒロインの小桜ののか(こざくらののか)は高校一年生。
幼い頃に見たカップルに憧れて以来、
彼氏とカウントダウンイルミネーションに行くのが夢でした。
今まで彼氏ができた事はなく、
高校生になったら自然と彼氏ができると思っていたのに、
気づけばもう12月。
焦ったののかは彼氏持ちの友達に合コンを
セッティングしてもらうことに。
そこへ現れた一人の男子・桐山直也(きりやまなおや)に、
初対面にも関わらず突然「一生カレシできなさそう」
と言われてしまったのです。
登場でひと目でヒーローとわかりますね。
ムカつくけどかっこいいです。
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素敵な彼氏 のネタバレと感想
最悪の出会い以来、何故か直也と縁のあるののか。
出会いを求めて始めたバイト先も、
直也とおなじでした。
最初こそ印象の悪かった直也も
話してみると辛口ではあるものの意外といい人でした。
カレシが欲しいと言いつつ男子に免疫のなかったののかも直也とは
自然に話せるようになっていくのです。
そんな日々を過ごしているうちに
ののかの周りの友達たちに次々と彼氏ができ始めます。
実は、自分を追い込んで奮い立たせるために
カウントダウンイルミネーションのカップルシートチケットを
買っていたののかですが、
クリスマスになっても彼氏を作ることができず
遂ついに諦めて友達にチケットをあげてしまいます。
大晦日にバイトのシフトを入れ、
直也にも「仕事に生きる」宣言をしたののか。
カウントダウン当日、バイトから帰ったののかが家で物思いに耽っていると、
突然直也が迎えに来て・・・。
イルミネーションを見ながら「付き合うか」
と直也に言われますが、ののかは断ります。
単にカレシが欲しいというだけではなくて、
お互いに好きあっている気持ちがないと意味がないのだと思い直したんですね。
直也もののかもまだお互いに恋愛感情を持っているわけではないようです。
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素敵な彼氏 まとめ
少女漫画ではよくあるように、
この作品も「この二人がカップルになるんだな」
というのはすぐにわかるのですが、
河原先生の作品はそこまでのプロセスが予想外で面白いですね。
現時点ではラブラブなののかと直也なんて想像もつかないですし。
この先、この二人がどうやって距離を縮めていくのかいくのか、
続きが気になる作品です。
この作品は現在連載中で、3巻まで出ています。
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