はすまる先生の
「すもうねこ」を読みました。
立派な体格からスカウトされた猫がすもう部屋で活躍する、
大相撲四コマまんがです。
「すもうねこ」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
すもうねこ のあらすじ
こたつ川部屋の力士、
すもうねこは人間ではありません。
その昔こたつ川親方にスカウトされ
“こたつ川部屋”にやってきた猫なのです。
白い体にたっぷりの肉(筋肉)。
細い目。鼻も口もやや小さめ。
親方に拾われたときには普通のねこっぽいのですが、
今じゃ立派な関取体型で二本足歩行をしています。(身長172㎝体重126キロ)
こたつ川部屋には他にも憧れの
大関まりも海関やねこ関と同じ十両の
だるま山や幕下の肉森がいます。
ねこ関の得意技は右四つ
(お互いに右手を相手側の左わきに差し込むこと)
がっぷりと相手に組み付くのですが、
ねこゆえの毛もモフモフで相手を翻弄したりしてます。
この“ねこゆえ”のエピソードで
ほとんどまんがが展開していくのですが、
ねこ関かわいいんですよ。
季節の変わり目に抜け毛が増えたり、
取組みで負けると洗濯機の中に入っていたり、
お金を貯めて特注のネコタワーを作ったり。
ねこだけど力士!なエピソードばかりです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
すもうねこ のネタバレと感想
作者のはすまる先生は相撲好きと
ねこ好きが高じてツイッターで「すもうねこ」を発表、
話題になり単行本化されたそうです。
たしかにちょっと太めのネコを見ると
相撲取りみたいだな~なんて思ったりしますけど、
それを漫画にしてしまうとは!はすまる先生すばらしいです。
絵もとてもかわいいのですし、
そしてそこらじゅうに溢れる相撲愛がたまらないです。
こたつ川部屋親方のビジュアルが
高見山っぽいのもいいですよ。
そしてまりも海関、
相撲界きってのイケメンらしく男前でなおかつ性格がすごくいい。
ねこ関の稽古にもしっかりと取り組んでくれます。
親方の娘、ササミちゃんは
時々出てくるのですが、
黒目がちなかわいい女の子です。
彼女はねこ関に想いを寄せているのですが、
関取とはいえねこと人間ですからね~なかなか難しいです。
その後ねこ関はねこのロシ子と結婚するようですし…。
加藤マサルという関取もいるのですが金髪でちょっと悪。
中学生時代はB組だったらしく、
某青春ドラマに出てくるキャラにそっくりです。
ちなみに四股名は金極道マサルです。
この作品はツイッターから生まれているせいか、
ゆるくしばられずに自由に描かれている感じがいいですね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
すもうねこ まとめ
ほのぼのもしますがしっかりと
場所ごとの取り組み成績がHPに載っていて、
作者さんの作品とキャラクターへの愛情を感じます。
とっても面白い作品です。
「すもうねこ」は3巻まで出ています。
ねこ好きと相撲好きな方はもちろん、そうでない方もくすっと笑える作品でした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら