マキノ先生の
「好きよりも近く」を読みました。
勉強ばかりしている女子高生の隣の家にイケメンの先生がお引越し。
優しくしてくれる先生に惹かれていくのですが…。
「好きよりも近く」で検索して下さいね。
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好きよりも近く のあらすじ
愛媛県松山市。
高校受験に失敗し、第一希望の進学校への入学が
叶わなかった女子高生きよみ。
滑り止めで受かった高校に通い始めたのですが、
希望の高校に行けなかった悔しさがずっと心を支配しています。
大学受験こそは失敗したくない一念で、勉強の事ばかり考えています。
実はきよみの家族は東京で暮らしています。
勉強に集中したいきよみを家に残し、
母は東京転勤の父についていったのでした。
普通の一軒家に一人暮らしのきよみ。
信じられないくらい危険な暮らしだと思うのですが、
電話で話すきよみの母はちょっと勉強に関してうるさい
母親のようなのできよみにとっては良い環境なのかもしれません。
ある日お風呂に入ろうとしたきよみは風呂場にゴキがいるのを見かけます。
ゴキが大の苦手なきよみは大きな悲鳴を上げて、
裸にバスタオル1枚という姿で玄関から飛び出しました。
しかしそこにはタバコを咥えた若い男が…。
そこへきよみの悲鳴を聞きつけたおまわりさんがやってきて
男を連れて行ってしまうのですが、
実は男はきよみの家の隣に引っ越してきたお隣さんで、
さらにきよみの学校の担任だったのです。
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好きよりも近く のネタバレと感想
産休に入った女性教師の代わりに
東京の有名進学校から転任してきたその男は、
名前を夏目草介といいました。
見た目が超~イケメンの夏目は
すぐに女性徒たちのあこがれの的になります。
学校でも勉強ばかりしていて友達のいないきよみは、
そんなクラスメイト達とも距離を置いています。
その夜夏目の家から大きな物音がしてきます。
おそるおそる覗くきよみ。
すると夏目が縁側に座り込んでいて、
昨日から何も食ってないからコンビニでラーメン買ってこい…
ときよみに言いつけます。
きよみは自分が作った甘口カレーを無理やり夏目に食べさせるのですが、
もう少し料理が上手くならないと
彼氏も出来ないぞと文句ばかり言われます。
大学受験のために勉強しないといけないから
彼氏なんて作らないと突っぱねるきよみですが、
夏目は悔いが残らないといいなぁと薄く笑うのでした。
夏目はスーパーティーチャーなんでしょうかね。
学校でもきよみに友達がいない姿をじっと見ていましたが、
勉強だけに凝り固まっているきよみを変えてくれるのでしょうか。
午後の授業を課外授業にした夏目は生徒たちを連れだって松山の町を観光します。
自主参加なので教室にいてもよかったのに、きよみもうっかり外へ出てしまいます。
しかし後悔してベンチで本を読むきよみ。
一人でぽつんと座っているきよみに夏目は
1万円札を渡して、これで全員分のオヤツを買ってこいと言うのでした。
物のお団子を沢山買ってきたきよみに今度は
それを全員に配っとけ…そう言ってどこかへ消えてしまう夏目。
今までクラスの誰とも話したことのないきよみにチャンスをくれたんですね。
勇気を出してみんなにお団子を配るきよみ。
みんなとの距離を縮めることが出来たのです。
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好きよりも近く まとめ
これは好きになっちゃいますよね。
お隣のよしみで再び夕飯を持っていくきよみの顔はもう恋する女子高生ですよ。
夏目はガードが堅そうですけどねぇ。
続きが気になります。
「好きよりも近く」は分冊版で8巻まで出ています。
勉強もいいけど恋せよ乙女!
四国松山を舞台にした先生と女子高生のピュアラブストーリーでした。
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