ぺぷ先生の
「白アリッッ」を読みました。
鏡の国のアリスの世界観をモチーフにした、
冒険ファンタジーです。
「白アリッッ」で検索して下さいね。
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白アリッッ のあらすじ
白雪は長く白い髪を持ち、
赤い目をした少女です。
その外見から村人から
“悪魔の子”と言われ忌み嫌われています。
毎日のように周囲からいじめられる白雪。
ですが白雪の心は美しく、
人を恨んだりすることはありません。
いつかはみんなと仲良くなれるかもしれない、
そういう希望を抱いているのです。
そんな白雪を友人のように
心配してくれている“鏡”もいます。
鏡は白雪の母の持ち物ですが、
白雪の前でだけ擬人化するのです。
ある日鏡は意地悪な母に
嘘をつくことがばかばかしくなり、
ついに本音をぶちまけます。
「僕が一番美しいと思うのは、醜い君じゃない…」
怒り狂った母親から白雪の身を守るため、
鏡は白雪を“こっち側”に連れて行きます。
「白雪、元の世界に戻りたいならアリスを王にしろ」
そう言うと、
白雪を“こっち側”に空中から落として去っていくのです。
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白アリッッ のネタバレと感想
空から墜落した白雪はアリスの上に落ち、
偶然にもアリスに口づけをしてしまいます。
驚き、恥ずかしくなった白雪は走って逃げ去りますが、
全く勝手がわからない世界に面くらいます。
そこは“ミラ”という名の反対の世界、
通常の世界とは表現が全く反対の世界だったのです。
白雪は確かにちょっと悪魔っぽい顔なんですよ。
ガリガリに痩せていて、目も赤く巨大。
他の登場人物と比べると
ちょっとこわめに描かれているんですね。
こういうお話だと、
心の優しいヒロインは実は
美人ってパターンが多いんですけどね。
さて、アリスとは何者なのか。
このミラという国は誕生以来、
“アリス”と“赤のキング”のどちらかが国を治めています。
10年ごとに対決をして国を治める仕組みになっているようです。
アリスは美しい顔の若者ですが、
国の誕生以来ずっと王をやっています。
どうやら“死”と言うものがないようなのです。
また、この国では人が名前を持つことはめったにないそうで、
白雪という名前があることにとても驚かれたりしています。
カフェを経営している帽子屋、その部下のサンガツくん。
赤のキングの手下のハートのジャック。
謎めいた登場人物もたくさん出てきます。
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白アリッッ まとめ
白雪はなぜ鏡にここへ連れてこられたのでしょう。
アリスが王様になったら何が起こるのか。
正直この一巻だけ読んでも謎が深まるばかりで、
非常に消化不良になります。
これはぜひ続巻も読んでみたいですね。
「白アリッツ」は9巻まで出ています。
ぺぷ先生の独特な世界観。
ファンタジー好きならぜひ読んでいただきたい作品です。
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