三浦浩子先生の、
「しあわせにしてあげたい」を読みました。
この物語は、
主人公の女の子が12歳も年上の男性に恋をしてしまう、
切ない年の差ロマンスです。
「しあわせにしてあげたい」で検索して下さいね。
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しあわせにしてあげたいのあらすじ
主人公の「綾(あや)」は小学6年生の頃、
お母さんと大ゲンカをしてしまいました。
階段で泣いていると、
お隣さんの「健一さん」に声をかけられました。
何か話しかけられたりすると、
涙がでそうだから嫌だなぁと考える綾でしたが、
彼は黙ったまま1時間くらい隣に座っていてくれました。
健一さんは12歳も年上だったため、
そのとき生まれた感情が恋だったと理解したのは、
3年も過ぎた後でした。
中2の秋、
健一さんがお見合いをして結婚が決まったと聞いたときは、
彼女は涙がかれるほど泣いたのでした。
あの時、
きっと彼女の恋心も枯れてしまったのかもしれません。
もう誰にも恋をしたりときめいたりしないに違いない、
と彼女は思うのでした。
綾は、
顔が良くて車を持っていていい大学に通っているような、
条件がとても良い男子だとしても、
付き合ってもときめくことが出来ず、
1ヶ月も経たないうちに、
一方的に別れを告げてしまうのでした。
友達の不倫話に耳を傾ける綾でしたが、
健一さんの奥さんの礼子さんは、
きれいではかなげで、
男の人が支えてくれなきゃくずれてしまいそうな感じの女性で、
はじめて見たときは
あんまりきれいでビックリしてしまうほどでした。
学校帰りに、
別れたばありの20歳の久志くんに、
「一方的にすぎる、納得できない」と言われたが、
健一さんが見えたので、
話は終わっていないというのに
綾は健一さんの元へ駆け寄るのでした。
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しあわせにしてあげたいのネタバレと感想
健一さんに礼子さんのことを聞くと、
少し口ごもっていました。
12歳も年上で、結婚して3年になる彼に、
今でも綾はあうたびにドキドキしてしまうのでした。
速い鼓動は心地よいけれど、
少しだけうしろめたい綾でした。
健一さんは、
綾が生まれたときから知っていて、
小さな手で指を握られて感動したことや、
抱っこさせてもらったこと、
そのときにおしっこをかけられてしまったことを話すのでした。
そんな時、彼が離婚したと知って、、、、
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しあわせにしてあげたい まとめ
わたしも小さい頃は、
12歳も年上の人に恋をするなんて
あまり想像もできませんでしたが、
大人になると年の差なんて
そう気にしなくてもよいと思えてきます。
やはり年上の男性に憧れる女性は
多いと思いますしね。
ずっと一途に健一さんを想ってきた綾には、
恋を実らせて欲しいな、
と思ってしまいます。
誰しも恋はしますし、失恋もします。
もう誰にもときめくことができないだろうと感じていた綾が、
12歳も年上の健一さんへの恋を実らすことが出来るのか、
とても気になります。
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