水瀬藍先生の
「センセイと私。」を読みました。
たまたま出会って好きになった人は学校の先生でした。
教師と生徒の秘密のラブストーリーです。
「センセイと私。」で検索して下さいね。
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センセイと私。 のあらすじ
吉野遥香16歳は急きょ姉の代わりに
合コンに参加することになります。
待ち合わせ場所で待っていると姉の友達は来ず、
たちの悪そうな男2人に無理やり車に乗せられそうになってしまいます。
そこへ見知らぬ男性が割って入り、助けてくれました。
でもその男性に、知らない男の車に簡単に乗ってしまうような
軽い女だと思われ、冷たい言葉を吐かれます。
それでも助けてくださってありがとうございます…
とお礼を言いその場を走り去った遙香。
しかし慣れない靴に危うく転びそうになります。
その瞬間、またさっきの男性に抱きとめられ助けられたのでした。
さっきは言い過ぎた…と謝る男性。
すると公園の噴水が突然噴き出し、2人はびしょ濡れになってしまいます。
持っていたハンカチで男性の頭を必死に拭く遙香、
ドキドキがとまりません。
遙香はその男性に恋してしまったのです。
男性は国広篤哉と名乗り、2人はまた同じ公園で会う約束をしました。
次の日、学校へ行くとなんと国広の姿が。
国広は臨時教師として学校へやってきたのでした。
学校ではそっけないそぶりの国広。
それでも次の日曜、約束の場所で遙香は待っていました。
国広はずいぶんと遅れて来ましたが、
もう先週会ったときのようには話してくれません。
もう、忘れなさい、そう言って帰ってしまうのでした。
遙香がずいぶん良い子で可愛いですね。
すれてない感じがなかなかいいんじゃないでしょうか。
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センセイと私。 のネタバレと感想
雨の中、国広をずっと待っていた遙香は、
翌日学校で倒れてしまいます。
保健室で寝ている遙香を見舞う国広。
寝ている遙香にそっとキスします。
遙香は気づくものの国広は、
大人は好きじゃなくたってキスできるんだ、
と言って部屋を出ていってしまいます。
え~なんでキスしたんですか、先生。
忘れなさい、とか言いながらそれはひどい。
翌日、学校行事のオリエンテーションで
遙香たちは海にやってきました。
遙香はずっと先生のことを目で追っています。
国広の態度は相変わらずそっけなく、
遙香はずっと苦しい想いをしています。
夕方、考え事をしながら海辺を独りで歩いていると、
数人の男たちにからまれてしまいました。
男たちに追いかけられ岩場に隠れる遙香ですが、
足をひねってしまい逃げることが出来なくなってしまいます。
そこへ現れた国広。
点呼の時にいなかった遙香を探しにきたのです。
国広におんぶしてもらい帰る道すがら
遙香はなぜ教師と生徒じゃだめなんですか?と問いただします。
あたし、先生としかキスできません!
そういって泣く遙香をそっと砂浜におろすと、
遙香にキスしたのです。
おまえを誰にも渡したくない、もう一度男と女に戻ろうと言う国広。
そして出会ったあの公園で来週会う約束をしたのです。
よかったじゃないですか、これで2人はラブラブですね~と思いきや、
やはり色々障害も出てくるようで…。
クラスの男子、矢島栄人は遙香のことが好きなんですが、
先生と遙香が水族館でデートしているところを目撃しちゃうんですよ。
しかも車でキスしてるところを。
もんもんとする矢島。
学校のしかも国広の授業中に、遙香に公開告白しちゃいます。
それは国広に対する宣戦布告なんですが、
もちろん遙香に即座に断られます。
国広は大人の余裕からか、何も言わないですけどね。
しかし思い余った矢島は放課後、体育倉庫に遙香を誘い出し、
無理やりキスしてしまうのです。
しかも倉庫は外からカギをかけられて、
矢島に朝まで一緒にいて欲しいと言われてしまうのでした。
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センセイと私。 まとめ
どうなる遙香!?というところで1巻は終わるのですが、
きっと国広が助けにくるんでしょうね。
「センセイと私」は4巻で完結しています。
先生を好きになっちゃうってことありますよね。
だけど実際には国広と遙香みたいに
ラブラブになるのは難しいと思うのですが、
そういう願望をかなえてくれる作品でした。
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