三生まなみ先生の
「先輩のばか。」を読みました。
中学のときから好きな男の子がいる佳音は恋愛至上主義。
一学年上の三鷹先輩はそんな佳音をバカにして―。
ツンデレ青春ラブストーリー!
「先輩のばか。」で検索して下さいね。
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先輩のばか。 のあらすじ
森野佳音は高校一年生。
友達の辻ちゃんと中村くんとは、
中学校のときからの仲良し3人組。
そして佳音は中村くんのことがずっと好きなのです。
どんぐらい好きかというと、
中村くんがジュースをくれると、
拝んで宝物にするぐらい(笑)
そんな大切なジュースをつるっと落としちゃった佳音。
拾おうとした瞬間…!
グシャッと目の前で無残に踏み潰される紙パックのジュース…。
おーまいがーっ!
踏んづけちゃったのが二年生の先輩で、
それが三鷹先輩との出会いなのでした。
まぁ第一印象サイアクですね(笑)
通路に落とした佳音も悪いけど
新しいジュースを買ってくれる三鷹先輩。
ベソベソ泣いてる佳音に
「そんな泣くようなことかよ。
ほらこれさっき踏んだやつと同じだろ。」
と言われ「…同じ…じゃない」と佳音。
「あのジュースは…大好きな人がくれたものだったんです…」。
それを聞いた三鷹先輩は、
「そーいう恋愛脳全開の奴ってすげーバカに見えるわ」
そう言ってくだらねーと一蹴。
いやわかりますよおっしゃるとおり!
ちょっと佳音の態度は子どもっぽ過ぎるので
見ててイラっとするのもわかります。
確かにこの女子高生ぐらいのときって
恋愛至上主義になるのもわかるんですが、
端から見るとくだらなかったりしますもんね~。
でもこの先輩がそう思うのもまた未熟さゆえ…
っていうのが彼らの倍ぐらい生きてると
わかってきてしまうんだなぁーこれが(苦笑)。
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先輩のばか。 のネタバレと感想
言われた佳音は三鷹先輩に、
「そういうこと言う人って
さぞかし虚っしい青春を送ってんでしょーね!!」
なーんて言い返しちゃったもんだから、
三鷹先輩に目をつけられいじられるはめになるのです、
ばかだー(笑)。
嫌がらせをしてくる三鷹先輩に、
「人の恋路をジャマするなんてサイテーですよ!!」
と怒る佳音。
よけいからかわれて落ち込んでるところに、
なんだか楽しそうな中村くんと辻ちゃんを見かけて、
さらに切ない表情を見せます。
それを偶然にも見てしまう三鷹先輩の表情がまた、
恋の予感を感じさせる王道の運びとなっております。
そのとき慰めてくれた?先輩の手のひらは…
ちょっとだけやさしくて。。。
素直にお礼を言う佳音に、
調子狂うと三鷹先輩。
そんなとき…!
中村くんと辻ちゃんの告白現場を目撃ー!
二人が好き合っていることを知りあまりのことに
「わたしが中村くんのこと好きなの知ってるくせに…っひどいよっ…」
と言ってしまう佳音、。
追いかけてきてくれた三鷹先輩に
自分のわがままな気持ちをぶちまけると、
「『人の恋路をジャマするなんてサイテー』じゃなかったのか?」
と言われてしまい返す言葉もなく…。
だけど三鷹先輩がそう言ってくれたおかげで冷静に考えることができ、
本当はなんとなく二人の気持ちに気づいてたことを、
そして二人が自分に遠慮していたことを認められた佳音。
素直にごめんねと言えた佳音の表情は健気でした。。
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先輩のばか。 まとめ
でまた三鷹先輩のやさしい手のひらに慰められ、
恋の予感がふくらむ?お二人さんなのでした。
「先輩のばか。」は4巻まで出ています。
「先輩のばか。」はツンデレ学園恋物語?!な作品でした!
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