小田ゆうあ先生の
「斉藤さん」2巻を読みました。
言いたいことは、はっきり言う!
携帯ゲーム機が欲しい息子とも徹底的に戦う!
それが斉藤さんなのです。
「斉藤さん」で検索して下さいね。
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斉藤さん 2巻のあらすじ
クリスマス時期になり真野さん家でも、
携帯ゲーム機を息子のタケルが
欲しがるようになりました。
サンタさんにもらうんだ~と
ルンルンのタケルですが、
親としてゲームが子供に及ぼす影響を心配する真野さん。
家には据え置き型のゲーム機がありますが、
携帯型に関してはまだOKが出せません。
もちろん、斉藤さん家でもゲームなんて持たせません。
ましてや、幼稚園児が平気で何千円もするものを
欲しがるなんてどうかしてる、
と持論を展開します。
たしかにクリスマスって
親じゃなくてサンタさんからのプレゼント、
っていう事になってるから話がややこしいんですよ。
斉藤さんは、あえてサンタさんからだなんて
言ってないみたいですけどね。
ゲーム機を与えまいと子供たちと戦う真野さんと斉藤さん。
ところがふたりの子供たちがショッピングセンターで、
携帯ゲーム機を黙って持ってきてしまう
ということをしてしまいます。
斉藤さんの大暴れで事は大きくなり、
真野さん家では見かねた夫が携帯ゲーム機を買ってきました。
夫婦で相談し、携帯ゲーム機はサンタさんからではない事、
一年間がんばったご褒美だということをタケルに納得させるのでした。
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斉藤さん 2巻のネタバレと感想
タケルと同じクラスの女の子が、
お受験塾のようなものに通っていて、
色々なことが出来る姿にすっかり感動してしまった真野さん。
うちのやんちゃな息子も教育してもらおうと、
斉藤さんを無理やり誘って体験教室に行きます。
斉藤さんは一回でやめますが、
タケル君は素質がある、
とおだてられた真野さんはすっかりその気になり、
さらに英語教室などにも通わせ始めます。
ところがタケルは幼稚園で
一人の子をいじめるようになっていたのです。
タケルにいじめられ幼稚園に行くことも
嫌がるようになった、
その子の親に相談された斉藤さんは、
それとなく真野さんに注意を促しますが
真野さんは聞き入れません。
真野さんと斉藤さんはケンカになり、
ついに斉藤さんは真野さんの頬を平手打ちします。
ようやく現実をみようとする真野さん。
幼稚園でこっそりタケルの様子を窺うと、
確かに他の子に対してひどい意地悪をしていたのです。
毅然とタケルを叱る真野さん。
こんな風にママに怒ってもらったことがなかったタケル。
いじめていた子にもその親にも
何度も頭を下げ泣きながら謝る真野さんの姿を、
よく見て覚えておきな!とタケルに言い聞かせる斉藤さん。
塾や習い事がタケルのストレスになっていたことを
ようやく知った真野さんは、
全てをやめさせたのでした。
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斉藤さん 2巻まとめ
ゲーム機にしても、塾や習い事にしても、
どうしてもあっちが悪くてこっちが正しい、
みたいな感じの描き方になっていますけどね。
どう捉えるかは読み手次第というところでしょうか。
だけど斉藤さんのガツンと言ってくれる姿勢は見習いたいものです。
「斉藤さん」は14巻まで出ています。
日頃言いたいことも言えない世の中を憂いているあなたに読んでほしい!
痛快子育て漫画です。
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