たぁぽん先生の
「猫マスターへの道」を読みました。
猫より犬派だった二人が、駐車場にいた子猫を拾ったことから始まる、
子猫の育児日記。
猫なんて・・・と思っていた二人が、育児に悪戦苦闘しながら、
猫の魅力にメロメロになっていく。
そんな、笑いあり、苦労ありの日々を描いた4コマ漫画。
「猫マスターへの道」で検索して下さいね。
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猫マスターへの道 のあらすじ
ゲームショップでバイトをしていた筆者、ぽん。
バイト先で、何気なく先輩のやっちょんさんに、犬派か猫派か尋ねます。
その答えは、一瞬の迷いもなく、犬。
しかし、そんなやっちょんさんが、駐車場のフェンスに引っかかって、
動けなくなっている子猫と遭遇します。
仕方ないので救出し、バイト先に帰ります。
そして、飼うことをきめたやっちょんさんですが、部屋が狭いため、
ぽんの部屋で飼うことを提案。
そして、始まった二人の子猫との日々。
名前を「林檎」と名付けます。
もう、その可愛さに完全に親バカ状態の二人。
初めてのトイレで、上手にトイレの中に用をたせた林檎にぽんの一言。
「どうしよう うちの子天才かも知れない・・・」
しかし、可愛い子猫でも、猫。
おやつにチョウを捕獲することも。
林檎の口元にチョウの羽の粉・・・。
少し見たくない姿ですね。
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猫マスターへの道 のネタバレと感想
そんな野生の習性さえ、林檎との遊びに生かしていく二人。
猫との遊びを究めていきます。
歯の生え変わりや、意外とあるジャンプ力、そんな猫の習性に驚く日々。
そんな日々の中で、苦労したのが食事。
勘違いで栄養を沢山与えるため、贅沢な食事を与えていた二人。
暫くすると、柔らかいものしか食べなくなり、
硬い食事を出しても手を出さなくなります。
そんな林檎に、結局好きな猫缶しかあげられないぽん。
このぽんは、子どもにダメっていえない親の姿、そのもの・・・。
林檎は丸まると太っていきます。
太った林檎は、甘やかされてそだった、太目な男子を連想させます。
林檎の大きなお腹に、危機感を持ったやっちょんさんは、心を鬼にして、
堅いものしかあげないように、ぽんにも林檎にもビシッっとした態度で臨みます。
林檎の可愛い表情に、ダメっていえないぽんにも、
必死で表情豊かに訴える林檎の二人を教育するやっちょん。
そのかいあり、ちゃんと堅い食事もとるようになった林檎。
そして、そんな二人はまた新たな子猫と出会い・・・。
猫に興味のなかった二人は、とうとう二匹の猫の親に。
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猫マスターへの道 まとめ
慣れない子猫の育児に、右往左往する二人が、とてもコミカルに描かれています。
猫好きには、猫あるある、猫とは縁遠い人には、
猫の知らなかった習性や可愛さが伝わる作品です。
猫の育児だけではなく、子どもの育児ともつながる親のあるあるに、
くすっと笑えます。
「猫マスターへの道」は1巻のみ出ています。
この作品は、子猫育児に奮闘する二人と可愛い子猫に笑いあり、
胸キュンありの作品です!
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