小林あゆみ先生の
「森のたくまさん(1)」を読みました。
この漫画は、「男は見た目!」と豪語し、
いつか王子様みたいな人との恋愛を夢見る主人公、花凛が
見た目も家柄も完璧なのに体型だけが残念な社長令息、拓眞とお見合いをすることになり、
中身を取るのか外見を取るのか、究極の二択を迫られるラブコメディ漫画です。
「森のたくまさん」で検索して下さいね。
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森のたくまさん のあらすじ
この漫画の主人公である佐久間花凜は、
恋に恋する16歳の女の子です。
「紳士で女の子をスマートにエスコートできる」
そんな王子様みたいな人と恋がしたいと考えている花凜は、
その理想の高さ故に「年齢=彼氏いない歴」という、
所謂こじらせ女子の仲間入りを果たしていました。
そんな花凜でしたが、ある時両親からお見合いの誘いを持ち掛けられます。
最初は「なんでいきなりお見合い?」とびっくりしていた花凜でしたが、
母から、相手は花凜の条件に合致したハーフイケメンの社長令息と聞くと、
表情を一転させ、花凜はウキウキしながらお見合いへと出掛けていきます。
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森のたくまさん のネタバレと感想
そして迎えたお見合い当日、やわらかい栗色の髪の毛にやさしげな声、
期待に胸を膨らませながら相手に顔を向けると、
なんとそこにはぽっちゃり系ハーフイケメンが立っていたのです!
確かに母の言う通りの条件を満たした人ではあるけれども、
こんなにぽっちゃりしてるなんて聞いてない!
普段から「男は見た目!」と豪語していた彼女は、
速攻お見合いを中止しようと決断するのですが、
「ちょっと太っちょとかありえないんでサーセンw」
なんて言うことも到底出来ず、
結局花凜は太っちょハーフイケメン、杜野拓眞とお見合いをすることになります。
お見合いを通して花凜は、ご飯を美味しそうに食べる所、
生粋のレディファーストであること、
拓眞の様々な魅力的な一面を発見します。
拓眞のことを知れば知るほどもっと一緒にいたいと思う気持ち、
その一方で体型が全く好みではないという気持ち、
花凜は散々悩んだ挙句、拓眞と結婚ではなく
お付き合いをしてみることを決意します。
初恋の花凜と一目惚れだからこそ花凜と誠実に向き合おうとする拓眞、
二人の初々しい恋に、読んでいてとても心が温かくなる漫画でした。
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森のたくまさん まとめ
この漫画のヒロインである拓眞は、体型以外は本当に完璧な男の子です。
花凜のことを好きな人が他にもいることを知ると、同じ土俵で対決しようとしたり、
男女問わず愛されるキャラクターだからこそ、
清々しい気持ちで読み終えることが出来ました!
「森のたくまさん」は五巻で完結しています。
この漫画は、拓眞が併せ持つ温かな雰囲気に読者まで和んでしまう漫画でした!
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