吉住渉先生の
「ママレード・ボーイ」を読みました。
両親の再婚で一緒に暮らすこととなった男女のラブコメディです。
1992年の作品で、アニメ化もされていて、
読んでいるうちに当時小学生だったころのことを思い出して懐かしかったです。
吉住先生の絵は「古さ」を感じさせないので、
これからはじめて読む人にも楽しめると思います。
「ママレード・ボーイ」で検索して下さいね。
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ママレード・ボーイ のあらすじ
小石川光希(こいしかわみき)はある日突然、
両親から離婚することを告げられます。
両親曰く、ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と意気投合し、
お互いにパートナーを交換して再婚するというのです。
顔合わせを兼ねた会食にて、
松浦夫妻に同い年のイケメンの息子、
松浦遊(まつらゆう)に会った光希は一瞬ときめいてしまいますが、
両親のパートナー交換再婚には断固拒否すると心に決めます。
ところが、遊も再婚に反対せず、
両親たちの圧力に負けて結局は光希も再婚に賛成することになり、
おまけに小石川夫妻と松浦夫妻、
遊と光希の6人で同居することになってしまうのです。
はじめてこの作品を読んだ当時はまだ子供だったので、
パートナー交換再婚ということを
あまりよく理解していなかったのですが、
今考えるとかなりクレイジーな両親ですね。
でも、その点は光希自身もおかしいといっているので、
読んでいて現実離れした違和感はありませんでした。
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ママレード・ボーイ のネタバレと感想
同居をきっかけに遊は光希と
同じ高校に転校してきます。
光希に対してはイジワルを言ったりもする遊ですが、
ほかの女子には優しく人気があります。
ある日、ひょんなことから保健室で休むことになった光希。
そこへ遊がやってきて、光希は慌てて寝たふりをします。
その時、寝ている光希に遊がキスをしてきて・・・。
遊が光希に対してイジワルをする
といっても二人が険悪なわけではなく、
じゃれ合っているという印象です。
見ていて微笑ましい感じですね。
光希と遊の今後もですが、
光希の中学の頃の失恋相手で今は親友となっている
須王銀太(すおうぎんた)や遊の元カノ、
鈴木亜梨実(すずきありみ)の存在も注目ですね。
読んでいるうちにどんどん内容を思い出してきて、
「この人物はたしかこの人と付き合うんだよな」
と考えながら読むのが楽しかったです。
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ママレード・ボーイ まとめ
子供のころ読んだ時も、
今回も銀太が一番のお気に入りのキャラクターで、
好みは変わらないものだなと感じました。
子供のころから好きな作品でしたが、
大人になった今も想像以上に楽しめる作品でした。
この作品は全8巻で、完結しています。
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