吉野マリ先生の
「ラブマニアック」を読みました。
この漫画は、なかなか彼氏が定着しない美人な女子高校生、繭と、
久しぶりに再会した天然の乙女男子、樹との間に生まれた謎の恋愛関係を描いた
ラブ&H、オムニバスストーリーです!
「ラブマニアック」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ラブマニアック のあらすじ
この漫画の主人公である世田繭は、
自他ともに認める美人な女子高校生です。
告白して自分を振った男はいないと豪語する繭ですが、
その一方で「結局はおまえってカオだけの女なんだよ」と振られることも多く、
なかなか定着した彼氏に巡り合えないことに、彼女は一人悩んでいました。
そんな中、ある日繭は小学生の頃一緒のクラスだった樹に出会います。
ここで出てくる樹という男の子は、
顔立ちも整っていて一見モテそうな風貌をしているのですが、
セリフの語尾のほとんどにハートマークが付いていたり、
女の子と女子会トークで盛り上がっていたり、
ちょっと天然で乙女気質の入った高校生なのです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ラブマニアック のネタバレと感想
小学生の頃は樹のことを散々いじめていた繭でしたが、
高校生になりすっかり大人な顔つきへと
変化を遂げている樹の姿を目に収めて、
ちょっとだけ心が動かされた様子の繭を見ながら
「ここから二人の恋愛漫画が始まるのかぁ。」と思ったのもつかの間、
樹から「ぼくのずっと好きな人って繭なんだ…!」と衝撃の告白を受けた時、
「容姿はバッチリなんだけど、次の彼氏って感じじゃないなぁ」
となんと繭は彼の告白をバッサリ切り捨ててしまいます!
その上、現在繭が片思い中の男の子、
夏目くんと樹が同じ高校に通っていることを知ると、
繭は樹の彼女に対する好意を逆手にとって
「キスする代わりに夏目君のことを紹介してほしい」
と少女漫画のヒロインらしからぬ発言をしてしまうのです!
さすがにこの発言には不信感マックスな樹でしたが、
結局彼女の条件を飲み、繭は見事に夏目くんと出会うことに成功します。
しかし、いざ会ってみると夏目くんは、
初めて会った繭をいきなりラブホに連れて行こうとする最低な性格を持った男で、
繭は彼のあまりの豹変ぶりにびっくりしてしまいます。
このままラブホに連れていかれるのかと思いきや、
偶然そこを通りがかった樹が繭を夏目くんから守ってくれたことによって、
一方通行だった二人の恋愛は少しずつ進化を遂げ始めたのです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
ラブマニアック まとめ
この漫画はともかく、樹の存在が強烈でした!
樹が漫画に登場して早々に発したセリフが、
「ぼくこういうパステル系大好き―――!」
という乙女要素全開なものだったので、
彼の存在は初っ端から強烈に頭に残ってしまいました。
「ラブ マニアック」は四巻で完結しています。
この漫画は、男気溢れる繭と乙女ちっくな樹、
真逆な性格を持つ二人の恋愛を応援したくなる漫画でした!
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら