やまざき貴子先生の
「LEGAの13(1)」を読みました。
この漫画は、16世紀後半のヴェネチアで
ひそかに錬金術の研究をしていた青年、レガーレが、
どんな金属でも「金」に変えるというLEGAの13番目「賢者の石」を見つけるため、
様々な数奇な運命に巻き込まれていく様を描いた作品です。
「LEGAの13」で検索して下さいね。
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LEGAの13 のあらすじ
この漫画の主人公であるレガーレは、
薬師である父のもとで見習いとして働きながら
密かに錬金術の研究をしている青年です。
目に見えて変わっていくものに強く惹かれる性格であった彼は、
金属が一瞬にして「金」に変わっていく様に憧れ、
どんな金属でも「金」に変えるというLEGAの13番目「賢者の石」
を探し求めていました。
しかし何かと気が多い彼は、
「賢者の石」を探すことだけに熱中することも出来ず、
絵を描いたり、女性と戯れたり、遊びに耽る毎日を送っていたのです。
そんな中、ある日レガーレの父親であるゲオルグは、
理由がはっきりしないまま、魔女裁判にかけられることとなります。
当時魔女裁判にかけられた者は火炙りが妥当だと考えられていた時代、
レガーレは父親を救い出すため、
自分と同じ遊び人でありながらレガーレが最も嫌っていた、
コルヴォの力も借り、様々な場所へと足を運び、力を尽くします。
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LEGAの13 のネタバレと感想
しかし思うように事は進まず、思わずレガーレが
「もし自分がゲオルグと代わってやれたら」
と一言口にした所、それを聞いたコルヴォは
「本当に?本当に代わってもいい?レーガ。」
と意味深な発言をレガーレに返します。
そして幾日かが経ち、レガーレはコルヴォの言葉通り、
ゲオルグの代わりとなって監獄に収監されてしまったのです!
一度入ってしまったらもう二度と出ることは叶わないとされていた監獄への収監、
レガーレは持前の明るさをすっかり失い、ただただ呆然と日々を送っていました。
そんな中、ある日共和国の元首であるパスクアーレが彼のもとを訪れます。
レガーレのことを「買った」という彼は、ヴェネチアの経済を安定させるため、
レガーレに錬金術を使い、「金」を作ることを要求します。
幸か不幸か錬金術によって命を救われることになったレガーレ、
彼は「賢者の石」を見つけパスクアーレの要求を
叶えることが出来るのか、今後の展開が気になりました。
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LEGAの13 まとめ
レガーレは作品内で、
「人生を変える四人の人に出会い、数奇な運命を辿る」と予言され、
そこから様々な出来事に巻き込まれることとなります。
数奇な運命を経た先にレガーレが何を見つけるのか、
レガーレの行く末が楽しみです。
「LEGAの13」は六巻まで出ています。
この漫画は自由奔放なレガーレの言動に、読者まで翻弄されてしまう作品でした!
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