音久無先生の
「黒伯爵は星を愛でる」を読みました。
舞台は19世紀のロンドン。
エスター・メイフィールドは、幽霊が見える女の子。
亡くなった母の言葉を胸に、一人で暮らしています。
そんなエスターの前に、突然容姿端麗の伯爵が現れ、花嫁にしたいと申し出ます。
伯爵の家についたエスターは、伯爵の本当の目的を聞き、
初めて自分の正体を知ります。
伯爵の花嫁として生きていくことを命じられたエスター。
どうなっていくのでしょうか?!
「黒伯爵は星を愛でる」で検索して下さいね。
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黒伯爵は星を愛でる のあらすじ
19世紀のロンドンに
一人で住むエスターは幽霊が見えます。
母が亡くなり、双子の兄弟も養子に出たため、
寂しい思いを抱えながら、
母の「いつも笑顔で」という言葉を守り、暮らしています。
毎日町かどで笑顔でものを売るエスター。
なんだか、健気ですが強い女の子です。
ある日、街で花を売っていると、
一人の男性がエスターを花嫁にしたいと声をかけます。
その男性は、ヴァレンタイン伯爵といい、
とても麗しい容姿でエスターを馬車に乗せます。
そして、伯爵の家につき、
一度家に帰りたいと言ったエスターに伯爵は・・・・。
なんと喉に剣を突き付け、逃がさないと言います。
伯爵は、エスターはダンピールという
吸血鬼と人間の混血であり、
エスターが幽霊が見えると思っていた能力は、
実は吸血鬼と人間を見分ける能力だと言います。
そして、エスターを
吸血鬼ハンターである自分と行動を共にするため、
伯爵夫人として恥ずかしくないよう教育するとも。
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黒伯爵は星を愛でる のネタバレと感想
驚くエスターですが、
行方不明の姉弟を探すことを条件に、
その命令を受けます。
こうして、エスターの伯爵夫人としての
生活がスタートします。
途中ででてきた吸血鬼の話は
どう関係するのかと思っていたのですが、
エスターは混血だったんですね!
吸血鬼とは男性のイメージだったので少し驚きました。
徐々に距離を近づける二人。
そして、初めて公の場へ出かけますが、
そこで吸血鬼と出くわします。
なんとか役に立ちたいと危険を冒すエスターを、
伯爵が助けますが、
そのお陰で、伯爵がエスターの能力以上に、
いつも笑顔でいるその姿を見初めて、
花嫁にしたことがわかり、エスターは安心します。
しかし、伯爵のエスターへの思いは、
まだ恋をしらないエスターには理解できなかったようで・・・。
伯爵の思いはエスターに届くのでしょうか?!
そして、吸血鬼との闘いは?!
まず、絵がとてもキレイな漫画でした。
主人公のエスターや伯爵、また吸血鬼がとても美形です。
とくに、エスターの愛らしい魅力が絵から伝わって、
応援しながら読めます。
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黒伯爵は星を愛でる まとめ
姉弟を探しながら吸血鬼ハンターをしていく話ですが、
弟の居場所が謎となっていて、
サスペンスのような一面もあり、読んでいて面白いです。
弟がどうなっているか、二人の関係がどうなるのか、
先を早く読みたいです。
「黒伯爵は星を愛でる」は6巻まで出ています。
この作品は、サスペンスのような面白さと、
初恋の初々しさのどちらも楽しめる作品です!
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