春木サキ先生の作品、
「君とコイバナ」を読みました。
漫画家を目指すヒロインとチャラ男なヒーローとのラブコメディです。
絵がきれいで読みやすかったですね。
恋に夢に大忙しなヒロインが描かれていて、
こんな高校生活は憧れだったなと懐かしくなりました。
基本的にヒロインとヒーロー2人のみで話はすすんでいきます。
ヒロインもヒーローも魅力的でよかったですね。
「君とコイバナ」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
君とコイバナ のあらすじ
本作のヒロイン・高校2年生の幸地愛(こうちあい)には悩みが2つありました。
1つは進路希望の紙になんて書いて提出するかということ。
そしてもう1つは隣の席の男子・福地旬(ふくちしゅん)。
女子にモテる旬は女の子には対して
いつもいい加減なことばかり言っていて、
愛にも冗談半分で「デートしない?」と言ってきたりします。
愛はそんな旬を毛嫌いしていました。
実は少女漫画が好きで自分も漫画家を目指している愛は、
恋はもっと大切なものだと考えていたからです。
愛はいかにも普通の女子高生といった感じで、
高校時代の自分と重ねたりして読んでしまいました。
すごく親近感の持てるヒロインですね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
君とコイバナ のネタバレと感想
ある日の放課後、愛は屋上へこっそり入っていきます。
そこで封筒を取り出すと、中身を確認し始めました。
実は、愛は自分で描いた漫画を投稿していて、
その結果を確認していたのです。
結果はAクラスで惜しくも賞は取れず。
するとそこへ旬が突然横から覗き込んできます。
自分が漫画を書いていることを知られてしまったと慌てる愛。
過去に漫画家を目指していると伝えたら
友人から冷めた目で見られたというトラウマのあった愛は
今回も身構えますが、旬は「すごい」「かっこいい」と愛の夢を褒めてくれたのです。
愛の漫画を褒めてくれて、
何かできることがあれば協力すると言ってくれた旬。
そこで愛は、旬にデッサンのモデルになってくれないかと頼んでみることに・・・。
旬がチャラ男かと思いきや、天真爛漫でカワイイですね。
素直で母性本能をくすぐられる一面も。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
君とコイバナ まとめ
今まで毛嫌いしていた旬と次第に仲良くなっていく愛。
旬の家に行ってデッサンするなど、
着実に距離が縮まっています。
冒頭から二人が恋に落ちるとわかっていても
愛と旬には楽しませてもらえました。
愛が素直でいい子で好感が持てるヒロインだったので感情移入しやすかったです。
ストーリー自体は王道といった感じで予測できますが、
期待を裏切らない展開で夢に向かって頑張るヒロインに元気をもらえる作品でした。
この作品は全3巻で、完結しています。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら