桑佳あさ先生の
「片想いフィーバー」を読みました。
里沙と友弘と詩也の3人は小学校からの幼なじみ。
いつも一緒にいる仲良しの3人は高校でも一緒です。
ある日友弘が前田先輩に一目惚れしたことから
いつもどおりだった3人の日常が変わり始め…！？
あっちもこっちも片想いだらけの体当たりラブストーリー！
「片想いフィーバー」で検索して下さいね。
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片想いフィーバー のあらすじ
同じ高校に通う里沙と友弘と詩也は
小学校から仲良しでいつも一緒の幼なじみ3人組。
6年前…その頃の里沙は下品でうるさい男子が大嫌いで…
男女と言われ荒れていました（笑）
その日も数人の男子に囲まれいじめられていた子を助けます。
それが神奈川から引っ越してきた友弘でした。
そのとき「助けてくれてありがとう」と言った友ちゃんは…
そりゃあかわいらしくて、
あの日からずっとずっと片想いしてる里沙なのです。
ところが今じゃ…、
女の胸や尻や体のラインの話ばっかりしてる
すっかりエロ脳の高校生に育った友ちゃん。
天使だったのに…なぜ？（笑）
顔は良いだけにこのエロ加減はギャップを感じてしまいますが、
でも男子高校生なんて皆程度の差はあれど
こんなもんじゃないのかなぁ～？！
そんな友ちゃんがある日写真部の前田先輩に一目惚れ！
あの美乳…あの胸にうずもれてみたいとかほざいてる友弘。
惚れっぽい彼のエロ目はうつろいやすいのですが、
「前田先輩に告白するために写真部に入る！」
と言い出す友ちゃん。
それを聞いてちょっと焦る里沙。
6年も想い続けたままだけど…、
そろそろ覚悟を決めて告白したほうがいいのかもしれない…と。
いつものように3人でいるとき、
友ちゃんは全く気にも留めず
飲みかけのジュースを里沙に勧めます。
里沙は「間接キス？！」と動揺するけど（でも飲む・笑）、
その後あっさり自分も飲む友ちゃん。
里沙の足にこぼれたジュースも普通に拭いてくれるのですが、
里沙は平常心じゃいられません。
思わず「私に触ってドキドキしたりしないの？」と聞くのですが、
「それって里沙で勃起しないのかってこと？」と返す友ちゃん。
下品だー（笑）
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片想いフィーバー のネタバレと感想
前田先輩に告白しようかと思い悩む友ちゃんに、
詩也は「したいと思うならするといい。
どーんと当たって砕けてこい。」と背中を押します。
―…であっさり当たって砕けた友ちゃん…早ッ！
フラれて傷心の友ちゃんを見て里沙は、
…これってひょっとしてチャンス…？
つけこむつもりはないけどでも慰めたいし、
それに私なら…と、
「私ならつきあい長いし彼女に丁度よくない？」
なんて言ってしまいます。
「今の本気？オレが里沙の彼氏になるってこと？
キスしたり触ったり嗅いだりするってこと？」と友ちゃん。
しかし「もっとかっこいい彼氏見つけなよ。」と返され
本気だとは思ってもらえません。
「でも元気出た、ありがと。」と言われても…。
次の日。立ち直ってる友ちゃん。
いつもどおりでよかった…のかと思ったのもつかの間
一緒に弁当食べて一緒に帰る…そんな日は続かなかったのです。
「これからひとりで帰る、昼食もひとりで食べる。
前田先輩といつでも一緒に食べれるように。」
と言い出す友ちゃん。
一緒にいて勘違いされたり…
カップルと間違えられたら嫌だと言うのです。
「そんなに前田先輩の胸とか尻がいいわけ？」と聞く里沙に
「下品なこと言うな。
あの人はセクシー以前に…かわいい人なんだからさ。」
などと頬を赤らめながら言う友ちゃん…どーした？（笑）
こんなに好きなのに…どうして私じゃダメなわけ？
私だってセクシーになりたいよぉ…とボヤく里沙に、
「…里沙は普通にセクシーだろ。俺里沙のこと好きだよ。」
と突然詩也が告白します！
里沙が友弘のこと好きなのは知ってる詩也。
でも「おまえニブいから言わなきゃわかんないと思って。
で友弘はもっとニブいけど。…里沙はなにも言わないわけ？」
そう詩也に言われて、
自分は“好き”ってまだ一言も声に出して
伝えてなかったことに気づいた里沙。
思ってるだけじゃだめだ、だから伝わるように…。
「6年間ずっと好きだった。今も好き。女の子として意識してほしい。」そう伝えた里沙。
友ちゃんのこたえは
「…ごめんオレ里沙じゃ勃たない。」
下品だー！
…けどただフラれるよりハッキリしてるんですよね。
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片想いフィーバー まとめ
そして今日もバカみたいに前田先輩を追いかけてる友ちゃん。
“いつか振り向いてくれるかもしれないから”
と言ったのは結構な名言かもしれません。
しかし詩也…なんか不毛ですよね（笑）
「片想いフィーバー」は9巻で完結しています。
「片想いフィーバー」は好きな人には他に好きな人がいる
片想いが溢れてる作品でした！
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