坂井恵理先生の
「鏡の前で会いましょう」を読みました。
仕事に恋愛に懸命に生きる、
アラサー女子二人の心入れ替わりストーリーです。
「鏡の前で会いましょう」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
鏡の前で会いましょうのあらすじ
主人公の各務明子は29歳。
小さな家具屋の店員をしています。
明子は大柄でがっしりとした体格。
むくんだような顔をしているので
子供の頃には同級生の男子たちに、
不動明王の名前からとって
「みょーこ」というあだ名までつけられます。
明子は自分は「ブス」なのだと、
自身で自覚をしています。
それでも
「自分が好きなものではなく自分に似合うもの」
を選択しながら、
それなりに間違いのない人生を歩んできました。
ところがある日可愛くスタイルもいい友人、
愛美と居酒屋で酒を飲み、
正体もなく酔いつぶれ自分のアパートで目が覚めると、
そこにはなんと愛美の姿をした自分がいたのです。
どうやら酔いつぶれて寝ている間に、
2人の心が入れ替わってしまった…
というところから物語は始まっていきます。
心入れ替わりストーリーというのはよくありますが、
面白いのがアラサー女子だということです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
鏡の前で会いましょうのネタバレと感想
高校生男女の心入れ替わりは、
お互いの体の違いに右往左往する
思春期特有のピュアなストーリー展開ですが、
そこはアラサー女子。
とうの昔にあきらめていた女性としての幸せを、
美しい外見を手に入れたことで
つかみとっていきたくなるのです。
といっても明子は決して悪女ではありません。
美人の体を手に入れましたが、
醜い自分の姿になった愛美に対しても
心で申し訳なさを感じているし、
いつか体を返さなきゃいけないのだろう
ということをきちんと覚悟はしているのです。
だからこそ、
つかの間の幸せを楽しみたい。
浮気をされて別れた彼氏にわざと会いに行ってみたり、
今までは着ることが出来なかったような
華奢でふりふりの洋服を着てみたり、
心入れ替わり生活を大いに楽しむのです。
一方、
明子の体になった愛美はどうなったかというと、
最初こそショックを受けてはいるものの、
心が入れ替わってからの生活をしっかりと冷静に見つめ、
仕事場での対応のしかたやたち回りかたなどを
明子にてきぱきと伝授します。
さらには明子にこんな事を言うのです。
「だけどこの体、
力持ちだし新陳代謝よさそうだし、
私はけっこう気に入ってるよ」
愛美は本当に良い子ですね。
でも、
可愛くてスタイルもいい愛美ですが、
大人しく母親に逆らえないようなところがあります。
彼女には彼女なりの悩みがあるようで…。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
鏡の前で会いましょう まとめ
きっとふたりは
しばらくこの生活を続けながらも、
どうしたら自分自身の本当の体で人生を切り開いていけるのかを、
模索し獲得していくのでしょう。
今後も楽しみですね。
「鏡の前で会いましょう」は分冊版で6巻まで出ています。
今を懸命に生きる女性たちに読んでほしい、
自分探しストーリーでした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら