鳥飼茜先生の
地獄のガールフレンドを読みました。
友達がいないが共通点の女3人の
共同生活のライフストーリーです。
これはおもしろいに尽きると思います!!
「地獄のガールフレンド」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
地獄のガールフレンドのあらすじ
女性が抱える正直な気持ちを
代弁してくれてると思います。
お母さんと言い続けられることに
コンプレックスや、いら立ちを感じ、
自分の自由な時間を求める加南。
不倫愛に初めてを翻弄されたセカンドバージンの、
いたって真面目なOL悠里。
どんなとこでも、
どんな人にもモテてしまうのに
ゆるーい女家主の奈央。
こんな全然共通点のない3人が
それぞれの事情で
ルームシェアをすることになります。
食卓での会話は
その日あった出来事なのに、
なぜか止まらない会話が最高です。
愚痴なのか、言い合いなのか、討論なのか、
でもはちゃめちゃにおもしろいのです。
それぞれの抱える問題は
わがままのように見えて、
ただ少しこじらせているだけなのです。
今の世の中的に、
こじらせ女子は多いと思います。
加南のようにお母さんではあるけれど、
自立したい、女だけが子育てをしなくてはいけないのは不満、
男女平等であるべき、そう考えている女性は多いと思います。
男性や、
世の中の理解がなかなか現実化されていない問題だと思うので、
加南の訴えにはすごく共感します。
セカンドバージンという単語も
よく聞く言葉になってきているのではないかと思います。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
地獄のガールフレンドのネタバレと感想
恋愛初心者というか、
恋の仕方を忘れてしまう、
そんな女子も多いのではないでしょうか?
草食系男子と同じように
恋に奥手になるアラサー女子も
増えていると思います。
実際、悠里のように初めての恋に躓けば、
次の恋なんて億劫になってしまうに決まっているし、
恋愛をしなきゃいけない決まりなんてないから、
仕事に生きる女になってもいいと思うのです。
自分のために生きる女はかっこいいと思います。
さらに女には嫌われてしまうキャラクターの奈央は
モテるのに男に興味がない!
というのが最高にこじらせだと思います。
男に興味がないというよりは、
なによりも自分が好き!!
という奈央の発言にはすがすがしさを感じます。
男なんて、男なんか、
と思う加南や悠里に対して、
奈央はそんなことみじんも思ってないのです。
興味がないからやさしくいられる、
怒らなくて済む、
そんな極論をたたき出す、
ゆるふわ奈央は最強だと思いました。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
地獄のガールフレンド まとめ
3人の共通点のなさと、
なのに会話が途切れない、
ドタバタストーリーには本当にはまってしまいます。
今の時代の女性の悩みを代弁してくれているような、
でもさっぱりと、
ユーモラスに楽しめる作品だと思います。
女性のリアルな感情を楽しめるので、
共感出来るものを読みたい方には本当におすすめです!!
「地獄のガールフレンド」で検索してみて下さい。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら