山田デイジー先生の
「イノセント・ワールド」を読みました。
主人公の加藤実花と、
同じく同級生の幸太との恋愛を描いた漫画です。
「イノセント・ワールド」で検索して下さいね。
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イノセント・ワールドのあらすじ
この漫画は、
まず初めに爽やかな色合いで描かれた表紙が
目に飛び込んでくるのが印象的です!
「こんな爽やかな表紙なのだから、
きっと出てくる登場人物の恋愛も
少女漫画らしく純粋なのだろうなぁ…!」
とワクワクしながら表紙をめくると、
まず初めに書かれたセリフが
「えーーっ、キスまだ!?」
という爽やかな展開とは
ちょっとかけ離れたセリフで驚きました…!
主人公の加藤実花は二年生の女の子で、
同級生の幸太と付き合っています。
しかし、
幸太はなかなか自分に対して
キスしてくれないため、
「あたしがかわいくないからしたくないのかも」など、
悶々と悩みを溜め込んでいます。
一方の幸太は友達にも心配されてしまうほど
奥手な男の子です。
これは現実でも言えることなのですが、
奥手な二人同士の恋愛は見ていて、
思わず背を押したくなってしまいます!
「このままじゃ一生この二人はこのままだ!」と思って、
お節介だと分かりつつも、
ちょっと双方に鎌をかけてみたりするのは
私だけではないと思います。
漫画の中の実花の友達も
きっと同じことを思ったのでしょう。
友達は実花に向かって
「キスしたいよね?」とちょっとにやっとした顔で問い詰めます。
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イノセント・ワールドのネタバレと感想
実花はそれに対して思わず「うん」と答えてしまうのですが、
その様子を幸太に見られてしまうのです。
そしてその後、
ついに幸太はキスしようと実花に迫るのですが、
実花はとっさに「怖い」と思い、
幸太から逃げてしまうのです。
思わず、
「えーーっ、さっきキスしたいって言ったのに!しないの!」
と言い出したい気持ちになりました。
私は漫画を読むとき
大抵主人公に感情移入することが多いのですが、
この漫画はいつの間にか子供を
ハラハラしながら見守る親視線で読んでいました。
そんな奥手な二人は、
このことがきっかけでちょっと距離を置くようになってしまいます。
しかし実花は友達に言われた言葉をきっかけに
再び幸太に会いに走りだします。
「大事にしたかった」という幸太の思いを知れた所で、
やっとのことでキスに漕ぎつけ、
第一巻は終わります。
この漫画を読み終えてまず思ったことが、
「こんなに糖度高めな少女漫画はなかなかないのではないだろうか…!」
ということでした。
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イノセント・ワールド まとめ
普段少女漫画をよく読む私ですら、
赤面してしまうほどの甘さでした!
そして、
私は以前に何冊かこの作者様の漫画を読んだことがあるのですが、
イラストがなんといっても可愛いです!
「イノセント・ワールド」は四巻まで出ています。
この漫画は、王道な「少女漫画」を貫いた漫画でした!
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