田中ててて先生の
「151イチゴイチエ~偏屈オヤジと珈琲時間、時々ネコ」を読みました。
「人生とは 整理整頓である」
という信念のもと生きてきた一人の偏屈な熟年男性。
そんな彼が、道端でうっかり拾ってしまったのは・・・?!
孤独に生きてきた男性の人生が大きく変化していく。
その変化は、彼に何を運んできたのでしょうか。
「151 イチゴイチエ ~偏屈オヤジと珈琲時間、時々ネコ~」で検索して下さいね。
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151 イチゴイチエ ~偏屈オヤジと珈琲時間、時々ネコ~ のあらすじ
バリっとオールバックにした髪型に、
神経質そうな眼鏡にキチッと何の乱れもないスーツ・・・。
さらに、仕事は高校教師・・・と、絵にかいたような堅物の男性、冬月。
「人生とは 整理整頓である」
をモットーに、家でも仕事場でも、無駄なことを排除し、生きています。
しんな彼の唯一の楽しみは、猫カフェに行って、珈琲を飲むこと。
彼は決して猫好きではない。
彼の目的は、猫でも珈琲でもなく、店の店長、雪緒。
おしとやかで、立ち居振る舞いの美しい彼女と、少しの言葉を交わすことが、
彼のささやかな人生の喜びなのでした。
冬月は、自分をつまれない人間だといい、今まで恋人もできたことないと言います。
見た目は、キチッとしていて、一度も恋人ができたことがないのは、
冬月の性格の問題のように感じます。
ある日、冬月は、いつものように猫カフェで癒され、
帰宅途中、猫を追いかけ路地に入ります。
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151 イチゴイチエ ~偏屈オヤジと珈琲時間、時々ネコ~ のネタバレと感想
そこで・・・なんと女の子が上から降ってきました。
ましろと名乗る女の子は、ペットになってあげると言い、
家に居着いてしまいます。
ましろは、ギャルのような出で立ちで、キャピキャピしたテンションで、
ゴキブリを仕留めたと見せにやって来るような女の子です。
ましろが来てから、今まで整理整頓されていた冬月の生活が、かき乱されていきます。
疲れが隠しきれない冬月は、いつもの猫カフェでも、雪緒から心配されます。
雪緒は、疲れをほぐすために、ペットを飼うことを提案し、
「冬月さんの家族になれた子は きっと幸せでしょうね」と言います。
その言葉で、少し変化していく冬月。
帰宅して初めて「ただいま」と言います。
その一言に大喜びするましろ。
そんなましろの様子に、自分が生きてきた人生を振り返る冬月。
一人で生きていく・・・そう思っていたけれど、少しずつ、心が他人の存在を許していく。
そして、雪緒とも、徐々に距離が近づいたかのように思えましたが・・・。
ひょんなことから、猫カフェで、自分についての話を耳にしてしまう冬月。
それがきっかけで、大切なものを失う辛さを思い出します。
その辛さを味わ合わないために、身辺整理をしながら生きてきた冬月。
それは、厳格な母の影響でした。
手に入れた温もりを失ったら・・・そう思い、ましろに出ていくように告げます。
しかし、家に帰り、ましろを突き放してしまったことを後悔し、
行き倒れていたましろを抱き上げ、雪緒のとこへ走ります。
なぜ、雪緒のところだったのか・・・。
実は、ましろは猫だったのでした。
それをきっかけに、ましろを家族として認め、雪緒との距離も、また、教え子とも?!
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151 イチゴイチエ ~偏屈オヤジと珈琲時間、時々ネコ~ まとめ
拾った女の子が猫だった・・・。
最初からそんな雰囲気はありましたが、それでも十分楽しめる内容でした。
母親からの極端な教育により、孤独な道を歩んできた冬月の人生に
思いを巡らせて、切ない気持ちになりました。
そして、最後に彼の人生に光が差したような結末に、心が温かくなる漫画でした。
「151イチゴイチエ~偏屈オヤジと珈琲時間、時々ネコ」は1巻で完結しています。
この作品は、偏屈な熟年男性の人生に、切なく、でも心温まる作品です!
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