御徒町鳩先生の
「堀居姉妹の五月」を読みました。
この漫画の主人公である堀井桜子は、
彼氏がいない歴=年齢という、
現在30歳の女性なのですが、
今まで恋愛と全く無縁の生活を送ってきた彼女が、
ある男性の存在をきっかけに、
徐々に自分の恋愛に対して前向きになっていく様を描いた漫画です。
「掘居姉妹の五月」で検索して下さいね。
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掘居姉妹の五月のあらすじ
この漫画の主人公である堀居桜子は、
美人ばかりな四姉妹の中の次女にあたります。
外見は申し分なく、とても真面目な性格なので、
一見すぐにでも結婚できそうな女性に見えるのですが、
恋愛に対して真面目すぎる一面と、
自分に対して全く自信がないが故に
常にネガティブ思考という
性格が災いして30歳にして
未だに彼氏すらできたことがないという女性です。
いっそ自分は一生独身でいい、
と振り切れていたのなら、
人生物凄く楽しく過ごせるのではないかと思うのですが、
桜子のように
中途半端に「結婚したい!」と思っていると、
30歳になっても未だに彼氏がいたことがないという事実は、
女としてかなり重くのしかかるなぁ、
とちょっとだけ桜子に同情してしまいました。
そんな彼女も結婚するために、
いろいろと手は打っているのですが、
お見合いは13連敗中、
男性に言い寄られても引け腰になってしまい、
結局自分からチャンスを逃してしまうため、
一向に桜子の恋愛事情には進展が見られません。
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掘居姉妹の五月のネタバレと感想
そんな中、
桜子は高校教諭として働いている学校の中で、
中島くんという一人の生徒に出会い、
今まで恋愛に臆病だった彼女が少しだけ前向きになります。
ここで出てくる中島くんは、
同年代の生徒だけに留まらず、
桜子のような先生にも気遣いができるという、
女性目線からすれば「ずるい」男の子です。
こういう男性は女性からモテることを意識して、
気遣っているわけではないので、
下手に好きになってしまうと、
「あの時自分を助けてくれたのは、彼の性格によるもので、
別に私のことが好きだからというわけではないんだろうなぁ…。」
なんて悶々と考える羽目になります。
正直一緒にいるだけならとても素敵な男性なのですが、
恋愛面ではとっても厄介な男性だと思います。
桜子は、恋愛に前向きになったとはいえ、
相手は生徒で一回りも年下なので、
あくまでも彼を遠い存在として見ていたのですが
ある日桜子が合コンに行った際に、
悪酔いしてしまい周りの人たちが彼女を置いて帰ってしまう中で、
偶然通りかかった中島くんが桜子を介抱するシーンで、
この巻は終わっているため、
絶対にこの二人の関係はこれを機に変わっていくと思います!
中島くんが恋愛に臆病な桜子に対して、
「ずっとそのまま生きていくわけ?」
と何の躊躇いもなく問いただしたシーンでは
読者である私まで何だかダメージを受けた気がしました。
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掘居姉妹の五月 まとめ
中島くんは恐らくその優しい性格故に
女性経験も豊富なので、
恋愛経験ゼロのアラサー桜子と、
恋愛経験豊富な高校生中島くん、
全く異色な二人がどんな恋をしていくのか、今後の展開が気になります。
「堀居姉妹の五月 プチキス」は13巻まで出ています。
この漫画は、
恋愛こじらせ女子にこそ読んでほしい漫画だなぁと思いました!
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