天倉ふゆ先生の
「ヒロくんが先生」を読みました。
「ヒロインと幼馴染のラブストーリー」をテーマとした
4つの物語が詰まったオムニバス作品です。
一作目の「キスはスーツのままで」はでは年の離れた幼馴染との
恋の始まりが可愛らしく描かれています。
絵もとてもきれいで優しいタッチで、作品の雰囲気に合っていますね。
「ヒロくんが先生」で検索して下さいね。
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ヒロくんが先生 のあらすじ
高校生のさゆりは幼馴染の七ちゃん(ななちゃん)に
会える朝を楽しみにしていました。
かつてさゆりの面倒をよく見てくれた
優しいお兄ちゃんだった七ちゃんはさゆりの初恋の人。
幼馴染といってもさゆりより6つも年上の七ちゃんは
今やもう立派は大人で、高校生のさゆりとは接点もあまりなくなり、
たまに挨拶する程度になってしまっていました。
そんなさゆりは朝に七ちゃんが会社に行く前に会えるのを
楽しみにしていたのですが、大人な七ちゃんを前にすると、
初恋の人というのもあってか緊張してしまって
うまく話せなくなってしまうのでした。
ヒロインが純粋でいいですね。
七ちゃんにドキドキしているのをあまり顔に
出さないようにしている姿が健気です。
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ヒロくんが先生 のネタバレと感想
ある日、友達と遅くまで遊んでいたさゆりは
帰る途中に一人の酔っぱらいが歩いているのを見つけます。
よくよく見るとその酔っぱらいはなんと七ちゃんだったのです。
足元がフラついている七ちゃんに
思わず駆け寄って肩を支えるさゆり。
そのまま七ちゃんを家に送ると、
酔っぱらっているからか、
七ちゃんはなんだかいつもと違うように見えます。
すると、さゆりがまだ部屋にいるにも関わらず、
七ちゃんは服を脱ぎ始めてしまって・・・。
酔っぱらいの七ちゃんに「送っていく」と
伝えるのもさゆりにとっては思い切りが必要だったようで、
その一言を言い出すのにも必死になっているのが可愛いですね。
翌日、酔っぱらって迷惑をかけたお詫びがしたいと
七ちゃんに言われたさゆりは、
子供扱いされたくないからと居酒屋につれていってもらいます。
もちろん飲むのはジュースですが、
そもそもその発想が可愛いです。
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ヒロくんが先生 まとめ
女子高校生のさゆりより6つ年上ということは22歳?24歳ですよね。
社会人になって間もないまだ初々しさがあるようにも見えますが、
女子高生のさゆりから見ると大人なんですね。
自分の高校時代も大学生や社会人は
とてつもなく大人に感じたなぁと懐かしい気持ちになりました。
純粋なラブストーリーが詰まった心が暖かくなる作品です。
この作品は全1巻で、完結しています。
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