森下suu先生の
「日々蝶々」を読みました。
学校一の美少女・すいれんは、
男子全員の注目の的で「高嶺の花」と呼ばれています。
そんな彼女が気になっているのは、
他の男子と違って自分をじろじろ見たりしない
硬派な空手男子・川澄くん。
互いに気になりながらも異性が苦手な二人。
やがてそれが恋心だと気づいて…!?
「日々蝶々」で検索して下さいね。
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日々蝶々 のあらすじ
柴石すいれん(高1)は、
誰もが振り返るような超絶美少女。
昔からマイペースでぼーっとしたところがありました。
小学生のときすいれんを好きな男子から
イジメられたことがきっかけで男子が苦手になってしまいます。
だから中学は念願の女子中学校へ入学。
しかしそこにもやってくる男達は想像以上にやっかいで…、
さらにそこにいたすいれんに好意を寄せる
女達はもっとやっかいでした。。。
すいれんがしゃべっても笑っても何をしても、
過剰に反応する周りの人々。
どんどん口数も表情も減っていった彼女が
ポツリと言ったのが
「早く高校生になりたい…共学の…」(笑)。
そうして入学した共学の高校。
やはりここでもすいれんは注目の的で、
「高嶺の花」と呼ばれることに。
個人的にはそれほど美少女?!とは思わないのですが(爆)、
お嬢様というわけでもないのにすいれんのもつ
独特の雰囲気が周りを惹きつけるのには納得です。
彼女のぽわわんとしたテンポがかわいくもあり面白いですね。
そんなすいれんがなんとなく目がいく人がいました。
その人は…誰もが彼女に注目するなか…
こっち見てないから逆に気になるのでした。
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日々蝶々 のネタバレと感想
その人は隣のクラスの川澄くん。
空手をやっているメガネ男子でとっても硬派!
…個人的にとってもツボな彼(笑)いいですっ!
あるとき3年生の男子に絡まれたすいれんを
助けてくれた川澄くん。
空手の腕前はそうとうなもののようです。
あいかわらず目を合わせてくれない彼ですが、
入学して1ヶ月…川澄くんを見るとなんだか安らいだすいれんです。
1人で3年生を3人しめた川澄くんはちょっとした噂の人。
強い男の人が好きという2年生の小春さんに告白されます。
しかし川澄くんは
「女子とか何て話せばいいかわかんねーんで」と断るのです。
その様子を見ていたすいれんは、
しゃべり下手なところに共感したり、
あの人と付き合わなくてよかった…と思ったりするのでした。
その後もしつこく川澄くんにアプローチしてくる小春、
困っている彼にすいれんは近づいていき…。
すいれんと子供の頃からの友人で良き理解者の清水あや。
あやはすいれんが川澄くんのことが好きだと気づきますが…。
男子に免疫のないすいれんは自分の気持ちがわからずにいます。
小春からは
「高嶺でもどこでも男が寄ってくんのを待ってりゃいいわ。
私はそんなの嫌だし―
高嶺の花より…蝶々の方が…好きな所へ行けるんだからね。
だから私蝶々の方がいいわ!」
なーんて言われてしまうすいれん。
いや小春も本当はうらやましいでしょうけれどね~。
小春から助けてくれたすいれんに
「俺の事気にしないでいっすから」と言う川澄くん。
気にしないでと言われたって…気になってしまうすいれん。
誰よりも真剣に練習に取り組み空手に一生懸命な彼、
やがてすいれんは…
自分の気持ちが「好き」だと気づきます。
一方川澄くんも空手一筋で女子に興味がないのですが、
すいれんの自分に対する態度が気になり始め…。
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日々蝶々 まとめ
すいれんと川澄くん、
お互いに初めて異性を意識していく過程に
こちらもくすぐったくなるようなお話でした。
「日々蝶々」は12巻で完結しています。
「日々蝶々」はお互いに異性に免疫のない同士が
それぞれの気持ちに気づいていく淡い恋の作品でした!
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