吉永ゆう先生の
「初恋アステリズム」を読みました。
高校生の三角関係の恋を描いたピュアラブストーリーです。
「初恋アステリズム」で検索して下さいね。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
初恋アステリズム のあらすじ
美奈子は年の離れた姉の子供で
同じ歳の柊(しゅう)と同じ高校に進学しました。
柊の母である美奈子の姉は亡くなっていて、
父子家庭になった柊と弟たちを美奈子は親身に世話をしてきました。
柊も美奈子も中学ではバスケ部に入っていましたが、
高校でも続けるかどうかは悩みどころです。
美奈子には好きな人がいました。
柊の親友の逞真です。
実は中2の時に美奈子は逞真に告白をしていたのですが、
逞真の返事は「柊とセットでしかみられない」というものでした。
なるほど~。
中2くらいの男の子だとまだまだ恋には疎いのかもしれませんね。
それ以来会うのも気まずくなんとなく避けていたのですが、
高校では逞真と同じクラスになってしまいました。
ところが入学早々、バスケ部の勧誘から逃げて隠れている逞真と
ばったり遭遇してしまう美奈子。
逞真を見なかったか聞かれとっさに嘘をついて逞真をかばいます。
「さんきゅ、助かった…」と逞真に礼を言われ美奈子は
告白以来の久しぶりの会話にほっとしたようながっかりしたような…。
ずっと避けてきたことが余りにあっさりと終わったことにも胸がざわめきます。
そういうのありますよね。
自分ばっかり意識しているみたいで、
向こうではなんとも思ってないんだ…という感じでしょうか。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
初恋アステリズム のネタバレと感想
それ以来、授業中もなんとなく意識してしまう美奈子。
テストの最中に逞真が漫画を読んでいるのを見かけます。
先生が近づいてきたところを
美奈子はとっさに消しゴムを落として逞真に気付かせます。
逞真も美奈子の気遣いに気付いているようなのですが…。
結局高校でも、逞真と柊はバスケ部に入ることになりました。
美奈子はバスケ部には入りませんでしたが、
友達に強引に誘われ合宿中だけのマネージャーとして
合宿に参加することになります。
合宿中にも美奈子は逞真を意識せざるをえません。
そしてそんな美奈子と逞真を柊はずっと見ているのでした。
柊の気持ちが問題になってくるんですけど、
柊と美奈子の関係は甥と叔母なんですよ。
同じ歳なんですけど。
で、子供の頃から親族として家族として
ずっと一緒にいた柊と美奈子ですが、
柊が美奈子に向ける視線は恋…ではないような感じなんですよね。
でも、柊は逞真に美奈子との事をけん制に走るんです。
逞真に「オレが嫌なことはしないだろう?」的な事を言うんです。
でも逞真は合宿中に美奈子をかばったり助けたり…
そしてしまいにはかなり遠回しな言い方で告白するのです。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら
初恋アステリズム まとめ
美奈子の友達も言ってましたが、
告白されて一度は振ったもののその後気になって
好きになっちゃうのパターンですかね。
いいじゃない、いいじゃない。
吉永先生の漫画は初めて読みましたが、
会話や登場人物の心の動きにリアリティがありますね。
続きがすごく気になります。
「初恋アステリズム」は3巻まで出ています。
中学から高校にかけての幼い、だけどすごく純粋な気持ちを描いた作品でした。
スマホの方はこちら
パソコンの方はこちら