桃森ミヨシ先生の
「ハツカレ カラー版」を読みました。
小学校から女子校育ち、
駅で知らない男の子に告白されて初めて彼氏が出来ました…。
初めての経験だらけの中で、恋とは愛とは…
と考えながら成長していくピュアラブストーリーです。
「ハツカレ」で検索して下さいね。
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ハツカレ のあらすじ
女子高に通うチロ(ちひろ)は
ある朝駅で男子校に通う男の子から声をかけられました。
誠実な言葉でつきあってほしいと言われ、
生まれて初めて告白されたチロは舞い上がります。
教室でクラスメイトに朝の出来事を説明しますが、
周りの女子たちも男の子と付き合った経験がない子ばっかり。
キャーキャー言いながら盛り上がります。
その日の放課後、校門まで迎えにきてくれたその男の子、
ハシモト君と一緒に帰るチロ。
ジュースを手渡された際、手が触れただけでびくっとしてしまうチロ。
いちいち赤くなる二人。
可愛い恋愛のスタートです。
駅で告白されて知らない人と付き合うってどんな感じですかね~。
あちらはずっとこっちを見ていたんだろうけど、
こっちは完全に知らない人なんですよ。
しかしハシモト君、かっこいいし優しいし…。
チロはまっさらな純粋な女の子なんで、
そのままハシモト君の気持ちを受け入れていっているように見えますね。
次の日は駅でチロの帰りを待っていてくれたハシモト君に、
おもわず「好きや!」(チロたちは関西圏に住んでいるのです)
と言ってしまいます。
土曜日に映画デートを約束しますが、
待ち合わせ場所の”マクド”でクラスの女子達と偶然会い、
映画の後に今度はハシモト君の同級生たちに会ってしまい、
お互いみんなといるときの方が相手は楽しそう…という感じになってしまいます。
次の日の朝、駅で会ってもそれが
お互いに気になってしまい気まずくなってしまいます。
付き合ってまだ3~4日ですからね、初々しいふたりですよ。
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ハツカレ のネタバレと感想
ちょっと気まずい感じになってしまったのを気にしたチロは、
ハシモト君の高校へ放課後迎えに行きます。
ハシモト君の学校は男子校ですから、
当然みんなが見るし色々な男の子が声をかけてきます。
ハシモト君もすぐに気が付いてびっくりしながらも
二階の教室から声をかけてきて、口喧嘩になります。
しかしそこへ馴れ馴れしい男子生徒が
チロに声をかけ腕に触ったときに、ハシモト君は叫ぶのです。
「ちひろは俺のもんや~!」
そして二人は手をつないで学校を脱出するのでした。
こんな感じで初めてだらけのふたりは
手探りで少しずつ近づいていくのです。
初めての電話やら初めてのグループデートやら、
それすらもうまくいかないというよりも
何が正解で何が間違っているのかもよくわからないのです。
大人の階段を少しずつ上っている感じですかね~。
可愛らしい。
そんなふたりの前に突如出てきた男、イブシ君。
チロの幼稚園時代の同級生で、
チロが男の子苦手と思うようになったきっかけを作ったいじわる男子です。
幼稚園の時に引っ越していって久しぶりに
こちらに戻ってきたようなのですが、
ハシモト君と待ち合わせている駅で偶然イブシに出会うチロ。
イブシの方が先に気が付きます。
「あんた、うんこ?」
イブシは幼稚園時代にチロに
うんこという何ともセンスのないあだ名をつけていたんですよ。
金髪になって馴れ馴れしいイブシは、
ハシモト君の学校に転校してきてさらに同じクラスになったらしいのです。
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ハツカレ まとめ
チロとハシモト君のささやかなデート時間である
朝の駅での待ち合わせ場所に現れるようになっていきます。
そうして邪魔ばっかりしてくる。
イブシはチロの事が好きなのかな~。
チロの友達はイブシの事が気に入ってるみたいですね。
これからの恋模様が楽しみです。
「ハツカレ カラー版」は10巻まで出ています。
付き合い初期の手探り状態にキュンキュンできる可愛い作品です。
頬のほんのりした赤みまでわかるカラー版はおすすめです。
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