今井康絵先生の
「はじけてB.B.(1)」を読みました。
この漫画は、ひょんなきっかけで
アクターズスクールに通うことになった主人公、石川愛理が
芸能界という不安定な世界の中で必死にもがき奮闘する様を描いた少女漫画です。
「はじけてB.B.」で検索して下さいね。
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はじけてB.B. のあらすじ
この漫画の主人公である石川愛理は、
沖縄に住む小学生の女の子です。
アクターズの男性アイドルグループ、
DA PUMPに所属する一茶くんに憧れていた彼女は、
「アクターズスクールのオーディションに行けば一茶くんに会えるかもしれない」
と考え、歌も踊りも未経験な中一人オーディション会場に乗り込みます。
オーディション会場に到着すると、
そこには意気揚々とオーディションに臨む人ばかり。
愛理はそんな周りの気迫にすっかり気圧されてしまうのですが、
そんな中、愛理のズボンのチャックが開いていることを
ゲラゲラ笑いながら指摘してきた女の子、
山田優と愛理はすっかり意気投合し、
なんと二人だけがオーディションに合格してしまったのです!
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はじけてB.B. のネタバレと感想
晴れてアクターズスクールの準専科に所属することになった愛理は、
自分の憧れていた人、一茶と講師役を務める優美に出会います。
この漫画は、同じスクールに集った年齢も立場もバラバラな四人が、
それぞれの夢を叶えるため必死に自分の道を突き進むお話です。
主人公である愛理は、ひょんなことで
オーディションに合格してしまうという天才肌の持ち主ですが、
彼女の悩みはとても身近なもので、読んでいて共感しやすいキャラクターだと思いました。
彼女は真剣にプロの芸能人を目指していく中で、
親の反対を押し切れないでいることにずっと悩んでいました。
「いつまでもバカな夢を見てるんじゃない!!!」
「くだらないことしてないで勉強でもしろ!!!」
父親から浴びせられる様々な言葉に耐えきれなくなった愛理は、
ついに家を飛び出して東京へと家出してしまったのです!
夢を追うことは決して楽しいことばかりではない、
それでも自分で決めた道は自分で決めたからこそ
頑張れるということを教えてくれる漫画でした。
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はじけてB.B. まとめ
この漫画を読んでいて思ったことは、
リアルに忠実に描かれた漫画だということでした。
どんな業界にも愛理や優みたいな天才肌な人はいるということ、
誰しもが高い壁を乗り越えた上で輝かしい場に立っているということ、
思わず耳を塞ぎたくなるような出来事も描かれているかと思いますが、
夢を叶えることの素晴らしさも教えてくれる漫画だと思いました。
「はじけてB.B.」は六巻で完結しています。
この漫画は、夢を追う人、夢を追うことに疲れた人にぜひ読んでほしい漫画でした!
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