多田かおる先生の
「デボラがライバル」を読みました。
一人暮らしを始めた大学生のヒロインと
隣人の美形オカマとのラブコメディです。
1997年に吉川ひなのさんと谷原章介さん主演で
映画化もされている作品です。
何よりヒロインが可愛かったですね。
ドジでおっちょこちょいという設定ですが、
そんなところも「古き良き少女漫画のヒロイン」という感じで良かったです。
「デボラがライバル」で検索して下さいね。
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デボラがライバル のあらすじ
ヒロインの関本朝代(せきもとあさよ)は
この春から晴れて大学生。
大学入学とともに待望の一人暮らしを始めることに。
引っ越し当日、ドジでおっちょこちょいの朝代は
妹の加奈(かな)に片付けを手伝ってもらっていました。
すると、朝代の代わりにマンションの下にある
スーパーに買い物に行ったはずの加奈が血相を変えて戻ってきます。
加奈いわく、金髪のものすごい美形の男が
スーパーにいたというのです。
興味津々でその男を見に行こうと
朝代が加奈と外に出ると、
エレベーターの前で例の金髪美形の男と鉢合わせます。
なんとその男は朝代の隣の部屋の住人だったのです。
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デボラがライバル のネタバレと感想
お近づきになりたいと、
朝代と加奈は引っ越しの挨拶に行きますが、
インターホンに答えたのは女性の声。
インターホン越しに挨拶を済まされ、
結局金髪美形の男に会うことはできませんでした。
美形の男性よりむしろヒロインのほうが美少女だと思いました。
キャラクターも可愛いですしね。
いよいよ大学生活がスタートし、
大学でのクラブ勧誘の熱気に圧倒させられつつも
素敵な男性との出会えるかもという期待に
胸を膨らませていた朝代。
朝代はクラブ勧誘を受ける中、
大学で隣人の金髪男を見かけます。
彼は朝代と同じ大学の学生だったのです。
その男は茶道部の勧誘で朝代に声を掛けてきますが、
その口調はまるで女性のよう。
なんと朝代の隣人はオカマだったのです。
朝代は「デボラ」というあだ名で呼ばれる
そのオカマと隣人同士で暮らすことになり・・・。
ヒーローがオカマという予想外の展開にびっくりしてしまいました。
でも気色悪く見えたりしないし楽しく読めますね。
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デボラがライバル まとめ
その後ひと悶着あり、
なんと朝代はデボラに恋をしてしまいます。
オネエ口調のヒーローよりも
「あなたがオカマでも関係なく好きだ」と言えるヒロインのほうが、
見た目は可愛くてもある意味男らしかったですね。
作画にはそれなりに時代を感じるものがありますが、
内容はむしろ新鮮で先の読めない展開が面白かったです。
若い世代にも抵抗なく楽しめる作品だと思います。
この作品は全4巻で、完結しています。
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