黛ハル太先生の
「ダダダダン。」を読みました。
共学だけど男女で校舎が分かれている全寮制の高校に通う、
女子が苦手な男子高校生3人を中心とした学園コメディです。
初めからハイテンションな作品で、
現実では「ありえない」と思うようなことも
楽しみながら読みすすめられます。
女子が苦手だという3人がとってもキュート。
ルームメイト同士である彼らはとても仲が良く、
女子の入れない男同士の友情というのは、
女性としては思わず羨ましくなってしまいます。
「ダダダダン。」で検索して下さいね。
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ダダダダン。 のあらすじ
男女別の全寮制高校である私立檜扇高校に通う、
女の子に免疫がないシャイっ子・如月シロ(きさらぎしろ)、
美形の女嫌い・三上凌多(みかみりょうた)、
二次元オンリーなオタク・綾代美南の3人はルームメイト。
彼らにとって、校舎も寮も女子と分かれていて
女子と接点がないこの学校での生活は、
平穏そのものでした。
そんなある日、男子寮に泥棒が出ると噂に。
3人が泥棒の噂について話していると、
1人の女子生徒が男子寮へ忍び込み、
彼らに助けを求めてきます。
彼女が突然窓の外に現れたときの
3人の反応が面白いです。
シロはドキドキしてまともに話せないし、
凌多は怖がっています。
美南は全く眼中にないといった感じで、
3人それぞれ違った反応でよかったです。
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ダダダダン。 のネタバレと感想
突然現れた彼女は女子寮の寮長で、
彼女の話では女子寮でも泥棒らしき人物を見たとのこと。
シロ、凌多、美南の3人は
女子寮長とともに女子寮に忍び込み、
泥棒を捕まえることに・・・。
女子が苦手にもかかわらず、
女子に関係するトラブルに次々と巻き込まれてしまう3人が
個性的で面白いです。
物語は3人とも主人公ですが、
個人的にはシロが一番好きです。
女の子みたいにかわいらしくて
おっとりしたキャラクターなのに、
突然、抜群の推理力で事件を解決したり、
フラッシュで流された画像の中から特定の人物を見つけ出したり、
謎の能力を発揮してくれるギャップが素敵です。
凌多の姉3人が男子寮に忍び込んできたときも、
キャッツアイ風の挑戦状を送り付けるなど、
個性豊かなキャラクターの行動が予想外で楽しめました。
なにより、シロ、凌多、美南の3人が
まるで兄弟のように息がぴったりで、
ほほえましかったです。
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ダダダダン。 まとめ
ちょっと抜けているけど頼れる長男・凌多、
マイペースで要領のいい次男・美南、
みんなから愛される三男・シロ、といった感じでしょうか。
この作品は全6巻で、完結しています。
読み終わったあとも、主人公の3人の
その後を想像したくなるような作品でした。
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