きら先生の
「僕らはみんな死んでいる♪」を読みました。
同日に死んだ人間が集められた謎の小部屋。
そこで生き返るためのラブゲームが始まります。
「僕らはみんな死んでいる♪」で検索して下さいね。
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僕らはみんな死んでいる♪ のあらすじ
自殺した女子高生が目を覚ますと、
そこは四方を壁に囲まれた見知らぬ部屋でした。
壁をたたきまくっていると急にぽっかりと開く壁。
となりの部屋へ行くと、男が4人いました
そしてその部屋へと続々と集まってくる人々。
女子高生の凛の他には大樹というバーテン、
マジシャンの助手の静江、通訳をしていた真、
外国人のアリエル、ミュージシャン志望の弘、不動産会社勤務の山郷です。
廊下に現れる矢印をたどっていくとシアタールームがあり、犬がいました。
犬はしゃべりだし、次々とその姿を変えていきます。
犬から猫に、さらにライオンへと。
ライオンが説明を始めるとそこへ一ノ瀬ユアンという超人気俳優が現れました。
そして大画面に映し出されるユアンの死を悲しむワイドショー。
ライオンは笑顔で説明を始めました。
きみたちはもう死んでいるのだと。
ライオンは自分のことを神様だと言います。
次々に姿を変える自称神様と欲しいものはすべて出てくる謎の部屋。
それらがすべてここは天国なのだと言っているかのようでした。
この自称神様がですね、怖いんですよ。
なんだか雰囲気が気持ち悪い。
かわいいペットたちに姿を変えて、
口調も丁寧でやわらかいんですがだからこその不気味さがあります。
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僕らはみんな死んでいる♪ のネタバレと感想
神様が言うにはここに集まった人たちは
何らかの方法によって既に死んでいる。
生き返りたかったら、
ここに集まったメンバーの中で恋をし
愛を育めればそのふたりだけ生き返ることが出来る…というものでした。
しかもこれは過去に2回開催していて今回が3回目だというのです。
参加者たちは意外に淡々と事実を受け入れます。
それほど強烈に生き返りたいと願っていないようにも思えます。
特に自殺した女子高生、凛はなおさらです。
人気俳優のユアンも忙しい日々にうんざりしていた様子です。
男が5人で女が3人という中でラブゲームは成立するのでしょうか。
さらにそこへユアンの熱烈なファンだった茜が現れます。
ユアンの後追い自殺をしたのです。
恋人を残してきた静江と大樹は生き返るために、
愛し合っているふりをして神様の目を欺こうとしますが
神様には全てがばれていて逆にブラックホールへと
吸い込まれそうになるおしおきをされてしまいます。
凛は自分が身代わりになるからふたりを許してあげてほしいと神様に願います。
凛がブラックホールに飛び込む瞬間、ユアンに助けられました。
仕事での悩みを抱えているユアンは凛の代わりにブラックホールへと飛び込みます。
しかし神様はユアンを助けます。
そして凛と静江と大樹も。
自殺志願の凛もこの辺りで、やはり躊躇するんですよ。
凛の自殺の原因は学校でのいじめだったんですが、
学校側の会見ではいじめはなかったと断言しているんですよ。
そうすると凛は何のために自分が死んだのかもわからなくなってきちゃうんです。
神様も、死にたい気持ちを撤回するのはOKだよ~と気軽に言いますが…。
凛は静かに聞くのです。
あなた、誰?と。
「まだナイショ♪」とパンダの姿で言う神様。
なんか気持ち悪いな~神様。
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僕らはみんな死んでいる♪ まとめ
みんな一様に事情を抱えここにきているのですが、
もう一度自分自身と向き合う時間をもらっているようにも思えます。
さて、この続きはいったいどうなるのでしょうか。
「僕らはみんな死んでいる♪」は10巻まで出ています。
大胆な設定の中で生きる意味、そして死ぬ意味を問いかける作品でした。
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