千葉コズエ先生の
「BLUE」を読みました。
3年ぶりに生まれ育った島に帰って来た美海。
美海を待っていたのは、幼馴染の3人。
やっと4人揃った彼女らは、島を取り巻く海のように、
深く、優しく、透明な、本物のBLUE・・・。
強くて繊細な十代の恋愛物語。
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BLUE のあらすじ
3年ぶりに、島に帰って来た美海を出迎えてくれたのは、
幼馴染の陽介、菫、ヒカリ。
冷静で知的な陽介と、奔放で自由なヒカリ。
ハキハキして、活発な美海と、女の子らしい菫。
対照的な組み合わせの4人。
久しぶりに海へ飛び込んだ美海。
野生のイルカに囲まれます。
心の傷ついている人の側に寄り添う習性があるイルカ。
美海は、引っ越しをした東京で恋をして、
その失恋によって心のバランスを崩したため、
島へ戻って来たのでした。
落ち込んでいる美海を励ますため、島に伝わる、
伝説青いネコを探す4人。
しっぽに鈴のついた青いネコ。
見つけたてなでると願い事が一つ叶うという。
そして、猫と遭遇したヒカリと美海。
ヒカリは美海に何かを伝えようとしますが、美海はそれをさせません。
ヒカリは昔から、美海を好きで、告白しようとしたのでした。
東京で高校の先生と恋をして、それが学校にバレたことで、
恋が終わり、ボロボロになった美海。
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BLUE のネタバレと感想
まだ男の人に対する不信と、
誰かを好きになることに恐怖を感じているのでした。
それでも、3年前から変わらない美海への思いをぶつけるヒカリ。
そんなヒカリとなら・・・とつき合うことにする美海。
つき合い出した二人ですが、ヒカリの積極的な恋人モードに戸惑います。
一度はヒカリを突き放す美海ですが、陽介と話したことで、ヒカリを理解し、
ヒカリには笑ってほしい・・・そう思う自分の気持ちに気が付きます。
そして、元カレに区切りの手紙を送った美海。
しかし、これがなにか大きなことを引き起こす予感・・・。
そんな中、二人は夏祭りに一緒に出掛けることに。
ヒカリが美海がいなかった3年間、
女の子と遊んでいたことを知り、怒る美海。
さらに、クラスの女の子と喋るヒカリを見て
いてもたってもいられなくなります。
そして、正直に思っていることを伝える美海に、鼻血を出すヒカリ。
ヒカリとの恋が長続きするように祈る美海。
二人の恋はどうなっていくのでしょうか?!
幼馴染の複雑な恋模様を描いた作品ですが、
その登場人物たちの繊細な心が、とても魅力的な漫画です。
恋に傷ついた美海、美海を純粋に真っすぐ思い、
悩むヒカリ、報われない片思いをする陽介と菫。
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BLUE まとめ
それぞれの切ない思いに、読んでいて苦しくなるほどでした。
恋人として、新たな関係になった二人がこの先どうなっていくのか、
そして4人の関係は・・・?!
先がとても気になります。
「BLUE」は8巻まで出ていて、完結しています。
この作品は、繊細な10代の恋愛に、胸がキュンとなる作品です!
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