長浜幸子先生の
「艶姿純情花吹雪(1)」を読みました。
この漫画は、10年間東新宿一帯を占める
流星会の姐としての地位を築き挙げてきた紫が、
愛する夫である初代流星会会長高崎流星が、
突然この世を去ってしまった事をきっかけに、
堅気としての人生を送ることになった一人の女性の生き様を描いた漫画です。
「艶姿純情花吹雪」で検索して下さいね。
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艶姿純情花吹雪 のあらすじ
この漫画の主人公である高崎紫は、
東新宿一帯を占めていた流星会会長、高崎流星の妻です。
19歳の時に彼の下へ嫁ぐことになった彼女は、
流星会の姐として立派に務めを果たしてきたのですが、
10年が経ち流星が亡くなったことで、
彼女の人生は大きく変化することになります。
夫の遺言から「高崎姓を抜いて普通の女性として幸せになれ」と
託されてしまった彼女は
思いもよらない言葉に戸惑いつつも、流星の意志を継ぎ、
堅気として立派な女性になることを決意するのです。
この漫画は、そんな彼女が堅気として生きる様を描いた漫画です。
まず自分のご飯代くらい
自分で稼げないと堅気にはなれないと考えた彼女は
居酒屋やファミレスでアルバイトを始めるのですが、
ヤクザの女房だった頃の気質が抜けきらず
セクハラしてくる客を平気で殴ってしまったりなど、客からの苦情が絶えず、
なかなか安定した仕事先を見つけることが出来ずにいました。
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艶姿純情花吹雪 のネタバレと感想
そんな中、堅気に戻った彼女の周りを
徐々に不審な男が付きまとうようになります。
もともと有名な極道の妻ということで
様々な所から反感を買っていた彼女でしたが、
堅気に戻って、流星会のメンバーが
彼女の周りからいなくなったことをきっかけに、
紫を殺害するために近付く輩が増えてしまったのです!
更に彼女の過去を知る
滝沢景虎という男性が彼女の前に現れたことで、
紫はどんどん極道のドロドロとして
部分に引きずり込まれることになってしまい、
再びヤクザの世界に戻ることになってしまうのです。
この漫画を読んでいて抱いた感想は、
紫が女性としてとてもかっこいいということです!
新宿一帯を占めるほど大物だった流星を
旦那にしてしまったところからも、
紫がいかに素敵な女性であるかは分かると思うのですが、
男相手でも全く物怖じせず
堂々と立ち振る舞う紫の姿に女である私もただただ圧倒されてしまいました。
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艶姿純情花吹雪 まとめ
一度は極道の妻としての覚悟を決めた紫が、
例えどんな不幸な目に遭ったとしても、
絶対に屈しようとしない姿は、読んでいて清々しく思えました。
柔和な笑みを浮かべつつも只者ではなさそうな雰囲気を醸し出す景虎が
どのように紫に接触してくるのか、今後の展開が気になります。
「艶姿純情花吹雪」は七巻で完結しています。
この漫画は、紫の女性としての強さにただただ圧倒される漫画でした!
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