大久保ヒロミ先生の、
一丁目の心友たちを読みました。
関西から東京の社宅へ引っ越すことになり、
不安ながらに素敵な生活に夢見る森野ゆみこ。
理想は、赤毛のアンのような、
パジャマでもスッピンでもOKな
何でも話せてしまう友達のいる生活です。
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一丁目の心友たちのあらすじ
…が、いざ引っ越してみたら、
現実は違いました。
隣に住む沢田さんはキリッとした美人、
自治会長までしてて仕事ができる人のようです。
同じ階の奥に住む人も驚くほどのかわいこ美人。
おしゃれ社宅過ぎて、スッピンとか絶対無理です!
「片付けが苦手で」と言うと、
沢田に部屋を見られてがっかりされました。
月に一度は部屋の点検があるから片付けるように、
とのことです。
しかも、沢田は夫と同じ部署だったようです。
更に社宅の決まりで、
ゆみこは清掃係をする羽目になりました。
こんな社宅、絶対嫌です(笑)
スウェット姿で掃除するゆみこのそばを通りすぎるのは
小奇麗な社宅主婦たち。
唯一、優しく声をかけてくれたのは、
あのかわいこ美人です。
手伝ってくれるかと思いきや、
頑張ってくださいと立ち去ります。
更に、沢田さんのご主人を最近見ない、
と告げ口をしてきた人には笑顔で威圧し、
この人まで怖い人だと確定しました。
そして部長の妻だということも分かりました。
沢田の弱みを見つけて喜ぶゆみこですが、
偶然弱った様子の沢田を見て、
歩み寄る決心をします。
おすそ分けしたりDVDを貸したり、、
沢田の態度も軟化していき、
喜ぶゆみこ。
だけど、ゴミ捨ての日に
自分の渡した物が捨てられているのを見つけて、
怒りに変わります。
旦那がいない証拠をつかんで追い出してやろう、
と沢田の家に無理やり押し入りました。
電気の位置が分からず暗くて見えない、
そして臭い。
沢田にすごい形相で出ていくよう言われて、
まさか夫を殺したのかと疑います。
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一丁目の心友たちのネタバレと感想
と、そこに現れたのは沢田の夫。
電気をつけて、
「まだこの部屋かよ」と一言。
ゆみこの目にうつったのは、
ゴミ屋敷のような沢田の部屋でした。
夫は荷物だけ取ると出て行ってしまいました。
実は沢田は片づけられない症候群だったのです。
ゆみこの部屋を無理やり見たのは、
ゆみこが自分と同じかと期待したからなのでした。
自治会長をしているのは
自分の部屋を見られないようにするため、
身なりが完璧なのはだらしなさがバレないようにするため、
夫の帰りを待ちたいからここを出ていくこともできない。
と辛そうです。
インターホンがなり、
夫かと期待してドアを開ける沢田。
でも、部長でした。
かわいこ美人も一緒です。
そしてゴミ屋敷のような部屋を見られ、
絶体絶命になる沢田。
ゆみこは、とっさに「ここはウチです!」
と沢田をかばいます。
引っ越してすぐだから!といいわけもして。
引っ越してすぐなら仕方なさもあるか、
と部長も苦笑いして、
かわいこ美人妻と立ち去りました。
妻は、気が付いているっぽいです。
ゆみこにお礼を言う沢田。
ゆみこを部屋に呼びたくて片づけようとしても
どうしていいか分からなくなったとのことで。
ゆみこの差し入れが捨てられていたのも、
それゆえのことだったからのようです。
次の日、会社で、勘違いしたままの部長に励まされて、
よく分からない夫。
そりゃそうです(笑)
沢田は、
ゆみこを沢山誉めてかばってくれました。
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一丁目の心友たち まとめ
社宅生活はまだ始まったばかり。
「知ることがたくさんあるって素敵だよね。」
というアンのセリフも思い出しながら、
これからの生活に希望を見出すのでした。
理想と違いすぎた生活ですが、
その中でも前向きに生きていくゆみこが素敵です。
部長妻と沢田との3人の関係が
どう変わっていくのかも楽しみです。
一丁目の心友たちは全10巻です。
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