熊岡冬夕先生の
「花君と恋する私」を読みました。
校内で暴力をふるって停学になった同じクラスの花君。
坂下七世は方向音痴でちょっと抜けてる学級委員長。
クラスで浮いている花君と優等生の七世、
真逆のようにも見える二人が繰り広げる淡い恋の物語。。。
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花君と恋する私のあらすじ
いつも無愛想で進学校なのに
授業もよくサボっている花君は、
周りの皆からなんだかコワそうなヒト
と恐れられています。
笑っちゃうような
根も葉もないような噂までたてられたりして。
対して七世は
一見しっかり者のいいんちょー。
でもちょっぴり天然入ってて
とんでもなく方向音痴っちで、
だけども純情な可愛らしい女の子です。
副担任のこまり先生は、
誰からも好かれているとってもサバサバしてて、
気さくでいっつもコロコロ笑っているような、
お姉さん(アニキ?)的な存在のキュートな先生。
ある日ケンカして相手に怪我をさせた花君は、
停学処分に。
そんな停学中の隔離部屋(!)
から抜け出す花君に
けつまづいて出くわした七世。
花君の物言いにサイアクな印象を受けるも、
ふと見せたその笑顔にいつしかひかれていく七世。
そんな七世の、
少しずつでも着実に花君のことを意識し始める
心の動きがとても細やかに表現されているのが、
この作品の見どころのひとつだと思います。
今までは互いに
まるで別世界の住人のように思っていて、
その存在を全く意識していなかった二人が、
ちょっとしたきっかけから少しずつ言葉を交わし、
それによって救われることがあったり、
一緒に過ごす時間の積み重ねから、
ようやく七世は花君のことが好きだと気がつくんですね。
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花君と恋する私のネタバレと感想
だけれども。
花君はこまち先生のことが好き。
それもきっとずっと前から。
そしてとてもとても大切に
思っていることを知ってしまうんです。
切ない~。
ようやく自分の気持ちに気がついたものの、
即失恋決定ー(涙)
でもでも。
おそらく花君も七世のことは
憎からず思っているんですよね。
今後ふたりがどうなっていくのか、
ものすごーく気になります!!
七世の独り言のようなセリフや行動が
ちまちまと書き表されている表現が、
とても丁寧な心理描写になっていて好印象です。
七世のなんていうか
一歩一歩確かめるような言動の全てが、
見ててすごく心地良い感じがします。
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花君と恋する私 まとめ
こまち先生の人気者っぷりも
よく表現されていると思います。
んで。
花君の笑顔!!
こりゃ誰でもひかれちゃうよなって顔してます(笑)
しかも普段とのギャップ萌え(?!)
個人的には七世のことが好きで何度フラれても告白してくる、
尾留河勉くんのキャラクターが面白すぎてツボです(笑)
「花君と恋する私」は10巻まで出ています。
「花君と恋する私」は透き通るような淡い恋のお話しの作品でした!
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