山川あいじ先生のStand up!を読みました。
「教科書見せて」から始まる高校生の純愛ストーリーです。
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Stand Up!のあらすじ
隣の席の男の子原田から言われた一言から
卯多子の生活は一変していきます。
高校生らしい純なところは
本当にかわいいの一言につきます。
毎日争奪戦の購買のパンや親友の意外な友人関係、
恋にもなっていない淡い気持ち、
全部が全部ほんわかしてて幸せな気持ちになります。
友達が付けてくれたあだ名のおかげで急接近出来たり、
隣の席なことに感謝したり、
そんな時もあったなーなんて思ってしまいます。
何気ない日常の会話がすごく楽しくて、
相手のことを知っていけるだけで幸せで、
そんな描写が綺麗に書かれていてすごく好きです。
卯多子のためにコロッケパンを買いに走ってくれたことも
本当はすごくうれしいんです。
気になってるからこそ
「かわいい」の一言にとてつもなく反応してしまうんです。
その態度がどう取られるかは別として。
身長の高いことも恥ずかしくなってしまったり、
相手の恋愛事情が気になってしまったり、
そうやってだんだん恋になっていく、
そんなシーンはこっちまではずかしくなってしまいます。
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Stand Up!のネタバレと感想
気になる相手の元カノを知ってしまった卯多子は
どんどん自分を比べていくようになります。
そして自分で自分にだめだと言い聞かし
芽生えかけている恋を摘もうとするのです。
自分のかわいさをわかっていない卯多子に
親友は背中を押すのですが、
なかなかうまくいきません。
すると隣の席の気になっている男の子は
どんどん離れていってしまいます。
原田の行動ややさしさは
自分に向けられているだけなんじゃないかと気づきます。
そこで自分の気持ちにも
やっと気づく卯多子は涙してしまいます。
そこでも助けてくれるのは親友舞花。
元々原田とも友達だった舞花は
ちゃんとくっつけるように促してくれるのです。
卯多子の恋はまだ始まったばかりなのに
きゅんきゅんが止まりません。
小さな感情も細かく書かれているから
すごく読みやすいです。
高校生の時の恋ってこうだったなの思えたり、
こんな青春時代送りたかったなとうらやましく思えたり、
本当にふわっとしていて
読んでいて幸せな気分になります。
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Stand Up! まとめ
定番、王道のラブストーリーが好きな方には
本当におすすめです。
卯多子のかわいさも、
原田のかっこよさも、
純粋ですごくかわいいです。
本当に癒されるという言葉がマッチする作品だと思います。
恋愛だけでなく卯多子を取り巻く学校での関係なども
しっかり描かれているので、
とても感情移入しやすい、ハマってしまう作品です。
純粋にキュンキュンしたい人はぜひ読んでください!!
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