春木さき先生の「センセイ、あのね。」を読みました。
学校の先生に恋する女子高生ヒロインと、
ヒロインから猛アタックされる先生のラブコメディです。
先生と生徒の禁断の恋って、現実ではダメですけど憧れますね。
禁断の恋をテーマにした作品というとちょっとドロドロした作品というかシリアスな展開が多いのですが、この作品はフィクションであくまでも漫画の世界と割り切った感じでスッキリ読めました。
「センセイ、あのね。」で検索して下さいね。
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センセイ、あのね。 のあらすじ
ヒロインの屋良郁未(やらいくみ)は16歳の高校一年生。
高校の知念(ちねん)先生に恋をしていて、毎日猛アタック中です。
知念先生にラブレターを書いて渡していた郁未ですが、
知念先生はいつもそっけない態度ばかり。
郁未だけでなくほかの女子生徒からもモテる知念先生はどの生徒に対してもいつも厳しく、
脈無しだと諦める生徒も少なくありませんでした。
片思いでも諦めずに好きな人に直接「好きだ」と言える郁未は
すごい勇気と根性がありますよね。
しかも何度も何度も。見た目は可愛い女の子なのでギャップがいいですね。
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センセイ、あのね。 のネタバレと感想
ある日、いつものように知念先生の下駄箱に
こっそりラブレターをしのばせようとしていた郁未は、
ふと「知念先生はわたしのラブレターを読んでくれているのだろうか」と疑問に思います。
そこで、放課後知念先生を待ち伏せしてラブレターを
持って帰るかどうかを確認することに。
知念先生に見つからないようこっそり待っていたつもりだった郁未ですが、
あっさり知念先生本人に見つかってしまいます。
何をしているのか聞かれた郁未は本当のことを言い出せずに
「家に帰りたくない」と嘘をついてしまいます。
すると知念先生は郁未の嘘を信じ、
親身になって「なにか家庭で嫌なことがあったのか」と心配してくれました。
そんなと知念先生の優しさに、
郁未は嘘をついていることが後ろめたくなってきて・・・。
あんなに積極的で勇気のあるヒロインでしたが、不安になったりもするんですね。
やっぱり女の子だなあと微笑ましく思いました。
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センセイ、あのね。 まとめ
ストーリー全体を通して、郁未の「先生が大好きで仕方がない」
という気持ちが詰まっていて、心が温かくなるようなピュアなラブストーリーでした。
知念先生も厳しい先生という設定ですが、
喋り方がなんだか可愛らしくて良かったです。
現実では高校時代に先生の恋愛なんてありえなさ過ぎて想像もつかなかったですけど、
知念先生みたいにかっこよくて生徒思いで素敵な先生がいたら、
恋する郁未の気持ちもわかるかもしれないですね。
短いお話なのでサクッと読めて後味もいい作品でした。
この作品は全4巻で、完結しています。
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