弘中まき先生の
「赤ちゃんねこひろいました!」を読みました。
タイトルの通り、生後まもなく拾われた3匹の赤ちゃん猫の成長と
お世話の記録が4コマスタイルで描かれています。
とにかく「可愛い」の一言に尽きる作品ですね。
でもお世話での大変なこともちゃんと描かれているので、
子猫を飼うバイブルのような感じです。
「王子と魔女と姫君と」で検索して下さいね。
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王子と魔女と姫君と のあらすじ
赤ちゃん猫はハムスターと同じくらい小さいというところから物語は始まります。
どうやら生後まもなく捨てられてしまっていた3匹の赤ちゃん猫は、
シロ、クロ、チャーと名付けられて飼い主に可愛がられています。
まだまだ体も小さく弱い3匹は食事もミルクだけです。
それも3時間おきに飲ませてあげなくてはならず、
哺乳瓶で飲むのもあまり上手ではありません。
オシッコも自分でできない赤ちゃん猫たちのお尻を
ティッシュでキレイにしてあげたり、
目薬をさしてあげたり、飼い主は初めての猫の世話に四苦八苦です。
読み始めてすぐに「えっそうなの?!」と
子猫についてはじめて知ることばかりでした。
特にミルクについては人間の子供と同じですね。
そんなまだまだ赤ちゃんの3匹も、
徐々にミルクをたくさん飲めるようになってきました。
生後まもなく捨てられていたということもあり、
一般的な子猫よりも小柄な3匹。
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王子と魔女と姫君と のネタバレと感想
そんな3匹がついに自分でオシッコができるようになったのです。
猫たちの寝床にオシッコのシミを発見した飼い主は
子猫にも使えるトイレを作ってやると、
子猫たちはすぐにトイレを覚えることができました。
ですがオシッコはしても、子猫たちはウンチをしません。
心配になった飼い主は獣医さんに相談すると、
猫の赤ちゃんはあまり排便がないため1週間くらい
しなくても大丈夫とのこと。
そして10日出なかったら病院に来るように言われます。
ところが10日後、
まだウンチが出ず病院へ行こうとするとなんと休診日で・・・。
子猫たちの成長の様子が微笑ましいですね。
苦労して世話しているとちいさなことが嬉しいのでしょうね。
漫画だと展開によっては時間の流れがすごく早いものが多いと思うのですが、
この作品はすごくゆっくりした流れで、
日々のちいさな出来事が丁寧に描かれています。
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王子と魔女と姫君と まとめ
3匹がオッパイの代わりに飼い主の手に吸い付くシーンがあるのですが、
シロだけはあまり吸い付くことをしないのです。
それが母猫のオッパイを吸っていたことを覚えているから
偽物では満足できないのではと飼い主が考えているところは、
なんだか考えさせられてしまいました。
人も動物も子供と母親とのつながりって大きいのでしょうね。
基本的には4コマ形式で描かれているので、
電車の中や空いた時間に読むのにピッタリで、
心がほんわか暖かくなるような作品でした。
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