一条ゆかり先生の
「有閑倶楽部」を読みました。
日本有数のお金持ちばかり集まる学校聖プレジデント学園。
その中でも一目置かれる6人組。
彼らが暇つぶしのために作ったクラブ、有閑倶楽部に、今日も彼らは通います。
そんな倶楽部活動は変わったものばかり。
さて、今日はどんな活動をするのでしょう。
「有閑倶楽部」で検索して下さいね。
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有閑倶楽部 のあらすじ
一流のお金持ちのご子息、ご令嬢ばかりが通う、
聖プレジデント学園。
その中でも、財閥の娘で女子から絶大な人気を得る悠理、
日本文化の象徴のような家柄で女子を毛嫌いする野梨子、
宝石商の娘で男好きの可憐の３人は校内でも有名人。
それぞれ毎日ラブレターが下駄箱に溢れています。
さらに、女好きの大使の一人息子美童、
医者の息子で生徒会長の清四郎、
警視庁の幹部の息子でロックな男魅録の３人を加えた６人は、
上品な学校生活に飽き飽き。
暇つぶしのために、有閑倶楽部をつくり、
日々思い思いに楽しんでいます。
有閑倶楽部とは、ひまがある倶楽部という意味で有閑なんですね。
彼ららしい、ウィットのきいたネーミングです。
いつもと同じ遊びに飽きた彼らの彼らの今日の話題は、
２年生の女子が妊娠したという話。
倶楽部の帰り道、可憐は歩道橋から
飛び降りようとしている女の子を見かけて止めに入ります。
彼女は倶楽部で話題になった妊娠した女の子、白雪でした。
家に招き、お腹の子の父親を聞いた可憐。
可憐は悠理にも似た熱く優しい人なのですね。
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有閑倶楽部 のネタバレと感想
白雪が帰った後、イライラがとれません。
そんな可憐と同じくイライラした様子の可憐の母。
実は、大物に売った宝石が、
実はイミテーションであったというのです。
さらに、その売った相手が、
その宝石をアメリカ大使にプレゼントするというから、
母親は絶体絶命のピンチ。
犯罪者の娘になる・・・そんな危機感に動揺する可憐に、
有閑倶楽部の皆は協力を申し出ます。
清四郎が計画を立て、
作戦実行に選んだのは、アメリカ大使主催のパーティー。
バニーガール、ボーイなどそれぞれ役になりきる倶楽部メンバー。
この計画にはもう一つ目的が。
それは妊娠したことに悩む白雪のかたき討ち。
計画は見事成功し、宝石を入れ替え、
白雪を妊娠させた相手は社会的地位を失う大失態に。
一つの暇つぶしがこうして終了。
そして、次の暇つぶしは、
次から次へと起こる野梨子への嫌がらせの正体を突き止めること。
そんな時、野梨子が誘拐される。
嫌がらせは、野梨子に主役を取られた女子が犯人でしたが、
その先には、以前取り返したイミテーションに
大事な開発データを入れていた組織が繋がっていたのでした。
野梨子と引き換えにデータを要求する組織。
無事野梨子を助け、さらにデータも守った６人。
こうして、仕組まれたダンスの大会に出場したり、
誘拐された悠理を助け出す？！ことなどでひまつぶしする６人。
さて、次のひまつぶしは何でしょう？！
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有閑倶楽部 まとめ
少し古い漫画なので、髪型や服装が懐かしいですが、ギャグ満載の笑える漫画です。
最初は、その見た目のインパクトから、ちょっと引いて読んでいましたが、
読み進める中で、６人それぞれがとても魅力的なキャラクターで、
最後まであっという間に読み終えてしまいました。
恋愛ものの漫画よりは文字量は少し多めのように感じましたが、
キャラ立ちしていて、細かいネタもとても面白いです。
「有閑倶楽部」は19巻まで出ていています。
この作品は、魅力的なキャラクターと細かいギャグに笑わずには読めない作品です！
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